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【甘木】甘木に残るレトロ商店街を探訪しよう

甘木に残るレトロ商店街を探訪しよう!甘木アーケード商店街周辺にはレトロな町並みが残っています。

甘木アーケード商店街へのアクセス方法


▲ 甘木アーケード商店街の住所は「福岡県朝倉市甘木1009」の周辺。

最寄り駅は甘木鉄道の「甘木駅」か西鉄甘木線の「西鉄甘木駅」。

西鉄天神駅からであれば大牟田方面の電車に乗り、「西鉄小郡駅」で甘木鉄道に乗り換えて「甘木駅」で降りるというのが一番早いかと思います。時間は一時間ほど、料金は約800円です。

アーケード商店街は駅から歩いて10分程の場所にあります。

アーケード商店街を歩こう

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▲ 甘木アーケード商店街は「本通り商店街」「サンタウン商店街」「一番街商店街」の3つの商店街から構成されていましたが、ここ数年でアーケードが撤去されはじめ、現在では本通り商店街の一部とサンタウン商店街のみアーケードが残っている状態です。

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▲ 現在残っているアーケードも将来的には撤去される予定だそうで、破損している部分のメンテナンスなども行われていないようでした。電球がなくなっていたり看板が曲がっていたり・・・。

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▲ 天井の照明にはレトロでカワイイものが使われていました。

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▲ ほとんどの店がシャッターが降りていました。片側には建物さえなくぽっかり穴が開いたような状態。

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甘木の商店街は昭和46(1971)年に、商店街で資金を募ってアーケード化されました。

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▲ 映画館などもある非常に活気ある商店街として繁栄し、一番多い時には100店舗以上が軒を連ねていたそうです。

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▲ しかし、大型チェーンの進出などの影響で店舗も減り、アーケードの老朽化も進んだこともあって撤去という判断に至ったそうです。

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このページこのページなど、7〜8年前の様子をみると、そうは言ってもそこそこ栄えているように見えます。ここ数年で大きく変化してしまったようですね。

飲み屋街「新天街」

そんな甘木の商店街ですが、実はもう一つ小さな商店街というか、飲み屋街のアーケードがあります。こちらも忘れずに探検しましょう。


▲ 住所は「福岡県朝倉市甘木1069−17」の周辺。サンタウンのすぐ近くにひっそりとあります。

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▲ 30年前ぐらいから時が止まったような場所です。

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▲ こういうレトロな看板もしっかり残っていました。花嫁着付なのになぜスケバン風?「ちどり」のフォントも良いですね〜。

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▲ アーケードの天井は意外と丈夫そうな感じ。

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▲ ここはアーケード屋根が建物にガッツリ組み込まれているのでアーケードが撤去されることはなさそうです。

甘木の訪問は2回目ですが、このアーケードには気がつかなかったな〜。

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▲ どの店舗もまだ現役な感じですので夜はそれなりに華やかなのかもしれませんね。

まとめ

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▲ 甘木に残るレトロ商店街、いつ撤去されてもおかしくない状態ですのでぜひお早めに!

Q & A

この他に近隣に立ち寄りスポットはある?
西鉄甘木駅のレトロな駅舎は必見です。昭和23(1948)年に建てられ、西鉄の駅舎としては最古のものです。また、アーケードから少し北に行った場所にある甘木公園は桜が有名な公園です。桜の時期には夜桜がライトアップされます。

【参考サイト】

故郷の欠片から生まれる甘木まち/ITB

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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