【店屋町】福岡で最古の喫茶店「ブラジレイロ」でウマすぎるハンバーグを食べてきた
福岡で最古の喫茶店「ブラジレイロ」でウマすぎるハンバーグを食べてきました。
▲ 今さら感がありますが、実は今回初の訪問。
▲ 博多で喫茶店といえばブラジレイロというほどの有名さ。
▲ 創業もかなり古く昭和9(1934)年に東中洲にオープンしたのが始まりです。
▲ 東中洲時代のブラジレイロが写っている絵葉書。
この写真の中央部分の橋のたもとにある白い建物がブラジレイロです。
▲ ちなみに現在はこのようになっています。※写真右側の黒いビルの場所が元ブラジレイロ
[map addr=”福岡県福岡市博多区中洲4丁目6−12”]
▲ 地図でいうとこのあたりです。福岡県福岡市博多区中洲4丁目6−12
ブラジレイロはブラジルのサンパウロ州のコーヒー局が豆の宣伝のためにオープンした店舗がルーツになっていて、オーナーは中村安衛という人が務めたそうです。
▲ ブラジレイロには原田種夫や火野葦平が通っていたらしく、元ブラジレイロがあった場所には原田種夫の文学碑が建てられています。
▲ 店内の様子はこのような感じ。
入り口横に らせん階段があり、2階に行けるようになっています。
▲ コーヒーを焙煎する機械が見えます。カッコイイです。
食後のコーヒーを楽しみに昼食にはハンバーグを注文。
ハッシュドビーフやミンチカツ、オムライスなどが有名だそうですが、それらは他のサイトでもたくさん紹介されていたのであえてハンバーグに。
▲ 展示されていた写真。昔の店内の様子でしょうか?
ちなみに、「ブラジレイロ」というのはブラジル人の男性という意味なのだそうです。
▲ そんなうんちくを学んでいたらハンバーグが到着。
これは・・・相当ウマそう!
▲ ハンバーグがデカい!あと、この黄色いヤツが気になりますね。
▲ ハンバーグを割ってみたところ。
ざっくりと刻まれた玉ねぎがいい感じだ。
味は・・・相当ウマい!かなりレベル高めです。
▲ で、先程気になった黄色いヤツをつけて食べてみると・・・・カラシ(マスタード)でした。
デミグラスハンバーグにカラシってけっこう合うんですね!これはこれで味が変わって美味しいです。
かなり大きいサイズだったのですが、ウマすぎてあっという間に完食。
▲ そして食後のコーヒー。
お店のパンフレットによると、
ブラジレイロの珈琲は「マイルドブレンド」を中心に、アメリカンタイプの「ソフト」等の一般的なブレンドに加えて、まろやかな味と香りの「クラシック」、カリブ海の島々の高級豆を使った「カリブの華」、またやや深めの焙煎によるエスプレッソタイプの「ベネツェアンブレンド」でウォータードリップした「水出しコーヒー」等が顧客に愛飲されています。珈琲豆も、ジャマイカやコロンビアの良質の豆を厳選して使用し、オーナー自らが赤外線、半熱風による焙煎を行っております。又、ストレートとしてスペシャルティーコーヒーもとり揃えております。
とのこと。
小さめのカップに入っているのですが、絶妙な分量。少なすぎず多すぎずでちょうどいいです。
▲ このコーヒー豆は店頭でも販売されていました。
▲ 博多最古の喫茶店というだけあって、さすがのクオリティーでした。大満足です。
昼時はかなり混みあうようですので、少し早めに行くと良いと思います。