【ダイエー】イオンとの合併で「ダイエー」の屋号が消滅…
投稿日: | カテゴリー:レトロなお店
2015年1月1日、株式交換でイオンの完全子会社となったダイエーですが、2018年頃を目処(めど)に「ダイエー」の屋号が消滅するとのことです・・・。
ダイエーは千林駅前商店街(大阪市)にあった「大栄薬局」が発祥の地で、「大きく栄える」ということを目指して「大栄」という名前になったのだそうです。
天神のダイエー(ダイエーショッパーズ福岡店)は1971年(昭和46年)にできたショッパーズプラザ福岡が起源になっています。
Wikipediaのダイエーショッパーズ福岡店によると、天神のダイエーは
会長兼社長であった中内功(当時)が「天神に大きく出店して客足の流れを変えたい」と語った程、ダイエーが力を入れて新設した思い入れのある店舗
とのことで、かなり力を入れていた店舗のようです。
そのおかげか、「ダイエーでも5本の指に入る旗艦店舗(Wikipediaのダイエーショッパーズ福岡店より引用)」となっていました。
まさか「ダイエー」が無くなるなんて想像もしませんでしたが、ダイエー全体の売上もそうですが、天神のダイエーも「売上高は1990年を境に減少していた(Wikipediaのダイエーショッパーズ福岡店より引用)」そうで、仕方ない流れなのかもしれません。
福岡のダイエーが具体的にいつなくなるのかはまだ発表されていないようです。
福岡はダイエーホークスがあったこともありますし、特にゆかりが深い土地のためダイエーの屋号がなくなるのは寂しいものですね。
▲ こちらは笹丘のダイエー。
▲ こちらは福重。
福岡市のダイエー記念撮影旅でもやってみようかな。
【参考サイト】
・Wikipediaダイエーショッパーズ福岡店
・「ダイエー」という屋号を失う会社の運命