メニューを表示

福岡空港第1ターミナルのセピア感

福岡空港、最近きれいでおしゃれな感じになってきましたね。


▲ ここの出発口には常に人がたくさんいますし、


▲ おみやげ屋さんも充実しています。


▲ 最近、おしゃれで大きな本屋さんもできて素敵な空間が広がっています。


▲ さらに送迎デッキには飛行機を見ながらビールが飲める、なんていう しゃれたビアガーデンもできました。
しかし、これらは全て第2・第3ターミナルに限った話で、一方の第1ターミナルはというと、


▲ ・・・妙にセピア感が強くないですか?


▲ 中の様子はこんな感じです。


▲ 昔ながらの構造のためか、第2・第3ターミナルよりも面白いギミックが満載です。
待合室は1F−2Fが吹き抜け状になっていて、周囲はぐるっと廊下になっています。
奥にはひっそりとらせん階段があり、右手は気になる温室風の構造になっています。


▲ 先程の写真の場所から奥のらせん階段側に行くためにはこのような感じの廊下を通って行くのですが、普通のテナントビルのようです。
実際、航空関係の会社のテナントが入っています。


▲ 唯一あるレストランも昔ながらのレトロなレストランで素敵です。


▲ これはラウンジでしょうか?今は使われていないようでしたが、こちらもレトロ感があってたまらないです。


▲ らせん階段気になりますね。


▲ らせん階段にいくための階段も最近あまりみないような柄で味があります。


▲ 先程の階段を上がると送迎デッキがあるのですが、第2ターミナルがビアガーデンなのに対して第1ターミナルはこんな感じ。
やっぱりセピア感が強い・・・。


▲ しかし、何気に第2ターミナルより近い距離で飛行機が見れるので迫力があったりします。


▲ そして らせん階段。なんともセクシーです。


▲ 色使いがいいですね。
昔の百貨店の階段はこんな感じの色使いが多かったですよね。
横のパネルの黄色も鮮やかできれいです。


▲ らせん階段の天井部分も面白くて、お風呂のフタのような色使いで放射状に蛍光灯が設置されています。


▲ 少し残念なのが、らせん階段を登った展望室が改装されてここだけ現代的になってしまっています。
ただ、ここへの入り口があまりにも奥まっているので、みんな ここがあることを気づいていないのか、いつ来ても誰もいません。
眺めもいいですし穴場です。


▲ そして外をみてみるとやはりセピア色です。


▲ 昔は外に出れたのでしょうか。
これまたレトロ感あふれる雨よけが設置されています。


▲ 第1ターミナルは出発口も昔ながらの雰囲気です。
案内掲示板がパタパタとめくれるタイプで、その音が気持ちいいです。


福岡空港に行く機会がありましたらぜひ第1ターミナルを見てみて下さい。
ノスタルジックな気持ちになれますよ。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
Twitter facebook
福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
ページトップへ戻る