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昭和30年代の少年漫画のふろくが豪華すぎる

漫画雑誌「少年画報」の昭和35年(1960年)正月号の復刻版を買ってみました。

5000円ぐらいと、そこそこ良いお値段でしたが、楽天のポイントが貯まっていたので思い切って注文しました。

少年画報 昭和35年正月号―スペシャルBOX
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▲ やたらとパッケージが大きい(横30cm、縦50cm、厚さ8cmぐらい)ですが、それには理由があります。

▲ 当時の少年漫画には大量のふろくが付いているのです。

▲ 重ねてみるとこうなります。復刻版はBOX入りになっていますが、当時はこれをタコ糸で縛って販売していたのだそうです。

▲ 本誌+別冊漫画が なんと10冊!さらにポストカードが30枚もふろくとして付けられていたようです。

少年漫画の黄金期、各社で競争が激化し、どの雑誌でも大量のふろくをつけまくって販売していたそうです。正月号ともなると、別冊漫画が10冊や15冊は当たり前で、それにプラスして紙のおもちゃなどがつけられていたそうです。

▲ これだけの量の別冊コミックが月刊雑誌につけられていたとは狂気の沙汰です。読者としては大歓迎だったでしょうけど。

しかし、別冊ふろくだからといって読み切りというわけではなく、本誌の続きが別冊ふろくになっていることが多かったようです。

なので、第1話〜第5話までは本誌に掲載され、第6話は別冊ふろく、そして第7話はまた本誌に掲載、という具合に1つの漫画でフォーマットが整わない状態が発生していたため、常に本誌と別冊ふろくを追いかけ続ける必要があったようです。

▲ そのため、この復刻版の別冊だけ読んでも何がなんだかわからないため、イマジネーションで前後を補足して読む必要があります。

▲ ポストカードは過去の別冊漫画の表紙です。このころの漫画の表紙はやたらと気合を入れて描かれているので、表紙を見ているだけで楽しかったのでしょう。実際、楽しいです。

過去の素材をフォーマットを変えて印刷するだけなので、出版社にとってもありがたかったのではないかと思います。

▲ 本誌の中にも「まぼろし探偵」のかるたが入っていたりして豪華です。

▲ カラーページも大量にあって、この号だけでも、たくさんの人達のとてつもない労力がかかっていたのではないかと思います。

こんなに豪華な雑誌が手に入れられて当時の子供達も嬉しかったでしょうね。

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Y氏こと山田孝之が福岡のちょっと変わった観光スポットや路上ネタを紹介します。著書:福岡路上遺産(海鳥社)
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