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【福岡】約1300年の歴史をもつ二日市温泉

筑紫野市の二日市温泉は約1300年の歴史をもつ温泉です。


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▲ 場所はこちらです。

最も古い和歌集の「万葉集」ではこの場所が「湯の原」と表現されていて、かなり昔から温泉があったことがわかります。

古来は「次田(すいた)の湯」や「薬師の湯」「西府(さいふ)の湯」という名で呼ばれ、近世は「武蔵(むさし)温泉」、昭和に入ってから「二日市温泉」と呼ばれはじめたのだそうです。


▲ 現在はいわゆる「温泉街」という風情はあまりなく、いくつかの旅館と大衆浴場が道沿いに立ち並んでいる、といった感じです。


▲ 昭和20〜30年代の様子です。

柳の木なんかは現在もそのままのようですね。


▲ 昔の風情を残す建物もいくつかあります。こちらの博多湯は万延元年(1860年)の創業。建物もレトロでいい雰囲気です。


▲ その向かい側にある浴場は黒田藩御用達だった「御前湯」の名前を受け継いだ温泉だそうです。


▲ 御前湯の近くには薬師湯という温泉もあったそうですが、現在は薬師如来を祀っている祠だけが残されています。ちなみに、この場所が二日市温泉の発症の地だと考えられているそうです。


▲ 慶応元年(1865年)創業の大丸別荘。数多くの著名人が宿泊したそうです。


▲ 大丸別荘の前にはなぜか橋柱がありました。以前は二日市温泉のメインストリートには中央部分に川が流れていたそうで、そこに架けられていた橋の名残りだと思われます。


▲ 現在は暗渠(あんきょ)になって道の下を川が流れているようです。


▲ まだ川があったころの写真です。とても風情があっていいですね〜。


▲ ちなみに上の写真の中央部分にある猿田彦大神の石碑。


▲ 道端で発見しました。


▲ 少し移動されているような感じでしたが、上の川があったころの写真はこのあたりの風景なんだと思います。


▲ 戦後頃には歓楽街としても栄えたそうです。


▲ このあたりを歩いていると現在でもポツリポツリと味のある建物が残っていたりして色々と発見があります。

【参考文献】
Wikipedia二日市温泉 (筑紫野市)
筑紫野市観光協会 ちくしの絵巻
ちくしの散歩 33.二日市(4)-湯町

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Y氏・山田全自動こと山田孝之が福岡のちょっと変わった観光スポットや路上ネタを紹介します。2019年3月からはやや雑記ブログに方針転換しました。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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