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【自作ピンホールカメラ】ゴミでカメラを作ったら ちゃんと撮影できた

知人からゴミでカメラが作れるということを聞きました。

かなり簡単に作れるそうなのでちょっと面白そうですが、本当にできるものなんでしょうか。

ちゃんと撮影できるのか、かなり疑問に思いながら自分でも作ってたところ、本当にゴミでもカメラが作れることがわかりました。

びっくりです・・・

しかも かなり簡単。

なぜこれで写るのか今だに原理がよくわかりませんが、作った時の様子を記してみたいと思います。

ゴミカメラの作り方

ゴミ、ゴミと言っていますが、これは正式にはピンホールカメラ(針穴カメラ)というものらしいです。

箱(筒でもいいそうです)などに針で穴を開け、「印画紙」というものを貼り付けるだけなのだそうです。

まず、ゴミをカメラ化するには内側を全て黒く塗りつぶさないといけないそうです。

つやなしの黒スプレーで塗るといいよと言われましたが、マンションのベランダでスプレーを使うと怒られそうなので私の場合は上の写真の真っ黒い画用紙(ダイソーで10枚入り100円で購入)を内側に貼り付けてやってみました。

いきなり我流が入りましたが、とりあえず気にせずやってみたいと思います。

▲ あとは補強的なことでテープが必要になりそうな気がしましたので黒いビニールテープを準備しました。

ダイソーで3個入りで100円でした。

▲ 家にあった空き箱。(靴の箱?)

捨てられそうになっていたこれを使ってみたいと思います。

▲ 内側に黒い画用紙をビッチリ貼り付けました。

▲ そして、箱の裏に中心を取り、

▲ 針で穴を開けます。

▲ 穴を黒いビニールテープで塞ぎます。

これがシャッターの代わりになるそうです。

「シャッター」と言われてもよくわかりませんでしたが、要は撮影の時だけはがして、あとは常に貼っておくということらしいです。

▲ 写真が写る印画紙は穴を開けた側の反対面に設置します。

フレームのようなものを作って、

▲ このようにずれないように設置できるようにしてみました。

▲ あとはカロリーメイトなど色々なゴミを家のゴミ箱から拾ってきてカメラにしてみました。

▲ こちらは箱を展開して裏に黒い画用紙を貼り、再び組み直して作ってみました。

▲ 同じ要領でほうじ茶、クノールカップスープもやってみました。

▲ こちらも箱に針で穴を開けようとしたのですが、穴が開けづらかったので、箱の中心部分を繰り抜きピンで穴を開けた黒い紙を貼り付けて設置しました。

全くカメラっぽくないのですが本当に大丈夫なのでしょうか・・・。

▲ そしてこちらが印画紙です。

「フジブロ WP FM2」というものが良いということなのでこちらにしました。

大きな家電量販店なら簡単に手に入るそうです。

ビックカメラ(天神店)で 1,780円でした。

この印画紙を取り扱う時は絶対に光があたる場所ではやってはいけないそうです。

「暗室」という写真現像専用の赤い光の部屋で普通は取り扱うそうですが、懐中電灯に赤いビニールを貼りつけたものでも代用できるようです。

▲ 家にお菓子を包装する赤っぽいビニールがあったのでこれを使いたいと思います。

▲ 本当にこんなのでいいんだろうか・・・。

トイレを閉めきって真っ暗にし、この赤い光の懐中電灯の中で印画紙を設置しました。

いよいよ撮影!

それでは早速撮影したいと思います!

とりあえず、一番大きな箱で試しに室内を撮影してみます。

▲ 撮影中・・・。

穴を塞いでいたビニールテープをはがすだけですので「撮った感」が全然ないです。

室内は撮影に時間がかかるそうなので20分ぐらいこのまま放置しました。

現像してみる

それでは早速現像してみましょう。

▲ 現像には薬品を使うのですが、この本に詳しく載っていました。

はじめてのピンホールカメラ―入門
熊崎 勝
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これを見ながらやっていきたいと思います。

現像は難しそうなイメージがありますが、初めてやった私でも簡単にできました。

というか、かなりいい加減にやったのですが大丈夫なようでした。

本に書かれていた必要な薬品は以下のものです。

▲ 【現像薬】フジフィルムコレクトール

▲ 【停止薬】酢酸

FUJIFILM 富士酢酸 A ACID 1L UNS SAKUSAN
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▲ 【定着薬】フジフィックス

▲ 薬品を水に溶かすのはこの書類入れを使いました。

▲ わからなくならないように【現像】【停止】【定着】と書いておきました。

▲ 現像薬は50度のお湯に溶かします。

私の場合はお風呂よりちょっと熱めかなという感覚で作りましたが大丈夫なようでした。※本当はちゃんと計ったほうがいいと思いますが・・・。

▲ 混ぜます。

実験のようで楽しいです。

同様に【停止】【定着】の薬品も水に溶かします。

分量などはパッケージをみて確認してくださいね。

▲ そして撮影した印画紙を【現像薬】1分、【停止薬】10秒、【定着薬】5分、の順番で入れていきます。

※この作業は印画紙を取り扱いますので赤いビニールを貼った懐中電灯の中で行いました。※閉めきったトイレです・・・。

あとは水で洗い流したら完了です。

私の場合は、ここまで厳密に時間を計りませんでしたが大丈夫なようでした。

▲ 完成したのがこちら。

お〜?何か写っている気もする・・・?UFOみたいなのが・・・。

これは「ネガ」といって色合いが逆転している状態だそうです。

これをPhotoshopで色合いを反転させ左右が逆になっているのを修正してみると・・・

▲ おおおおお!すごいです!ちゃんと写ってる!!!

▲ 本当に写るとは!

写りは悪いですがなかなか味わいのある写真ではないでしょうか?!

そして何よりちゃんと撮影できたことに感動です!

今度は外を撮影

今度は他のカメラで外の景色を写してみたいと思います。

▲ あいかわらず撮影は地味です。

明るいところは短い時間の撮影で大丈夫とのことでしたので2〜3分撮影してみました。

再び現像してみる

外の景色を撮影した分を現像してみます。

▲ ほうじ茶・・・真っ黒で失敗。

▲ クノールカップスープ・・・真っ黒で失敗。

▲ カロリーメイト・・・真っ黒で失敗。

う〜ん、それぞれ2〜3分撮影したのですが時間が長すぎたようです。

▲ そしてこの箱は・・・

▲ 写っています!

色合いを反転してみると・・・

▲ やった!!!成功です!!

古写真のような味のある質感が最高です!

▲ 30秒でやってみたのですが

▲ やはり真っ黒。

穴から印画紙までの距離が近すぎるから失敗するのでしょうか。

▲ こちらは20秒ぐらいで試してみましたが・・・

▲ おっ?ちょっと写っているかも。

▲ 反転してみると、少し写っています。

う〜ん、小さければ小さいほど撮影は難しいようですね。

奥が深いです。

もっと研究してみます。

▲ しかし、本当にゴミでカメラが作れるとは驚きです。

写りは悪いですが、古写真のような味わい深い写真が撮れて嬉しいです。

かなり楽しいでのこれからハマりそうな予感です。

お金も全然かかりませんので趣味としてはとてもいいと思います。皆さんもぜひ!

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Y氏こと山田孝之が福岡のちょっと変わった観光スポットや路上ネタを紹介します。著書:福岡路上遺産(海鳥社)
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