関羽はどこに行った?
関羽はどこに行った?意外な場所にいました・・・
親不孝通りの関帝廟
▲ 親不孝通りの入口、リクルートビルの裏(※スシローの裏の立体駐車場のところ)にあった関帝廟。
▲ 三国志で有名な武将「関羽」が祀られていたのですが、ものすごくゴージャスな作り込みでスゴかった。
当時設置されていた案内看板にはこう書かれていました。
福岡関帝廟は三国志で有名な武将「関羽」を「関聖帝君」としてお祭しています。「精忠・守義」の将軍として、「護国の神様」さらに昔の中国の簿記の発明者として、「商売繁盛の神様」として信仰されており、家内安全・入試合格・学問の神様としても崇められております。
▲ また、親不孝通りがシティオブドラゴンという映画のロケ地になった関連でこの関帝廟の除幕式にはスティーブンセガールも訪れたのだとか。
関帝廟にはその時に撮影された写真なんかも掲示されていて興味深いものでした。
▲ 関帝廟の隣には親孝行神社ってのもあったり。
▲ シティオブドラゴンにあやかってなのか、龍の像が鎮座していました。
消えた関帝廟
▲ そんな関帝廟でしたが、ある時訪れてみると・・・もぬけの殻に!
▲ 横の親孝行神社も!
▲ 関帝廟があった場所にはその痕跡が虚しく・・・。
いつからなのかは不明ですが、撤去されてしまったようです。
あれどうなったんだろう・・・?
なんてことを思っていたら、関羽を見た!という情報をゲットしました!
関羽はどこに行った??
▲ その場所は・・・福岡空港国際線ターミナル!
空港のロビーで関羽を見たということなので実際に見に行ってみました。
空港なのでだいぶ広く、いったいどこにあるのか探せずにウロウロしていると・・・
▲ いた?!
▲ いた!!
約3年ぶりぐらいの再開にちょっと感動。
▲ 周囲のお堂(?)がなくなっているのでだいぶポツンとした感じですが、きちんと残っていました。
▲ 以前は祭壇みたいなところに立っていたので近くでじっくり見ることができませんでしたが、今は細部まで見れます。
こうやって細かいところまで見てみるとものすごい精巧に作られてるのがわかります。
▲ 横というか、関羽に向かい合う形でなぜかリンドバーグ号の模型。
▲ 1931年(昭和6年)9月17日に世界一周を飛行機で挑戦していたリンドバーグが福岡の名島飛行場に飛来。
その時に乗っていたのがリンドバーグ号です。
▲ そのことにちなみ、名島には「リンドバーグ通り」と名付けられた道もあります。
▲ 国際線ターミナルということで国際交流とかをテーマに展示されているのでしょうね。
▲ まさか親不孝通りの関羽が空港に行っていたとは意外でした。
わざわざ見に行く人はいないかもしれませんが、海外旅行のときなどにチラ見してみてはいかがでしょうか?