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【福岡の絵葉書】古い絵葉書(古写真)で東中洲周辺のビフォーアフター

前回のビフォーアフターと同様に、再び古い絵葉書を使って街並みのビフォーアフターをやってみました。

今回は中洲大洋映画劇場、博多リバレイン、ゲイツ7などがある東中洲の周辺です。

▲ まずはこの場所。


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▲ 水上公園横の西大橋からアクア博多や中洲大洋映画劇場がある場所をみた風景です。

▲ 昭和40年頃だとこんな感じです。

現在のアクア博多の場所には国際ホテルがあり、その向かい側にはKBCがありました。

▲ 昭和初期になるとこうです。

アクア博多の場所には巨大な福助足袋の広告塔が建っていたのですね!インパクト大です!

もしそのまま残っていたら大阪のグリコの看板並みにメジャーになっていたかもしれませんね。

▲ 3つを重ねあわせるとこうなりました。

若干撮影している角度(高さ)に違いはありますが雰囲気はつかめるのではないかと思います。

現在→昭和40年→昭和初期→昭和40年→現在・・・以下繰り返し・・・ の並びになっています。

▲ 次はこの場所。

先ほどの場所から西大橋を渡って、東中洲に少し入った所です。

中洲大洋映画劇場の前あたりですね

▲ この場所の昭和初期の様子はこうです。

路面電車の存在感がすごいです。

▲ 大正頃はこんな感じになります。

▲ 3つを重ねてみます。

現在はいろいろとごちゃごちゃしている印象がありますね。

昔の写真はスッキリとして見通しがいいです。

▲ 今度は先ほどの場所からさらにすすんで博多リバレインの前あたりをみてみましょう。

▲ おそらく昭和初期ごろです。

まるで外国のような街並みだったのですね。

▲ こちらはいつ頃の写真か不明ですが、上記写真より電柱が少ないことから、もう少し前のものだと思われます。

さらに外国っぽくてオシャレですね!

建物や車などもオシャレですが、人々の服装もモダンでカッコイイです。

▲ 重ねるとこうなります。

緑は増えていますが、景観の統一感は昔のほうがあったようです。

どうも、道路標識が景観を乱す感じですかね。。。もちろん景観より安全が優先なので仕方ないのですが。。。

ビフォーアフター、他の場所も引き続きやっていきたいと思います。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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