【桜坂】福岡藩の勤王志士 加藤司書の屋敷跡
投稿日: | カテゴリー:街散歩
桜坂の筑紫女学園の近くに福岡藩の勤王志士 加藤司書の屋敷跡があります。
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▲ 奥まった場所ですので少しわかりにくいです。
▲ こういう感じの細い道を歩いて行くと、
▲ 「加藤司書公屋敷跡」と書かれた碑があります。
▲ 加藤司書は幕末に活躍した福岡藩の家老です。(※ 写真は福岡城の案内看板)
荒木村重から幽閉された黒田官兵衛を救い出した加藤又左衛門(重徳)の子孫にあたる人物です。
ロシア艦隊が長崎に来航した際にはその対応にあたり持ち前の交渉力で引き揚げさせたり、幕府の長州征伐を取りやめさせたり、多くの実績を残しています。
また西郷隆盛や高杉晋作などの勤皇派の志士とも交流を持ち、薩長同盟にも尽力したと言われています。
しかし、反対勢力から粛清にあい家老職を解かれた上、切腹を命じられ博多の天福寺(現在は城南区南片江にある)で没しました。
もし加藤司書が生きていたとしたら高杉晋作や西郷隆盛、坂本龍馬のような大きな実績を残していたかもしれません。
一般にはあまり知られていない人物ですが、幕末の福岡にもすごい人がいたようですね。
【参考サイト】
・Wikipedia 加藤司書
古地図の中の福岡・博多―1800年頃の町並み
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宮崎 克則 福岡アーカイブ研究会
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