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1975年(昭和50年)の新幹線開通当時の小倉駅

1975年(昭和50年)、新幹線開通当時に配布されたと思われる、小倉駅のノベルティの下敷きとリーフレットを手に入れました。

現在の一つ前の代の小倉駅は新幹線開通に合わせて改装されたもので、リーフレットを見ると、

明るいチョコレート色に透明の防風壁、大きなスタジアムのような新幹線小倉駅が昭和50年3月10日から開業しました。総工費約137億円、3階建ての駅ビルは、在来線の北側に2本の地下道で結ばれていますが、2階まで吹き抜けのコンコースは広々として明るく、ゆったりした駅内の諸設備をととのえた姿は、北九州市”百万都市”の玄関口にふさわしいものです。

と書かれていました。

現在の駅舎は1998年(平成10年)にできたものですので、今のものと比較すると やはり小さく感じますね。

僕は一つ前の駅舎には行ったことがありませんのが、この写真を見て懐かしいと思われる方も多いのではないでしょうか。

▲ ちなみに下敷きの裏面は鉄道に関する豆知識が載っています。

▲ そしてリーフレット。

上空からの写真を見ると、今の小倉駅がいかに大きくなったかがよく分かりますね。

▲ 駅構内の案内図。

▲ 1975年(昭和50年)の改装前の駅舎の写真も載っていました。今の駅の2代前の駅舎ですね。

▲ リーフレットを読むと、今では当たり前になった自動券売機や自動精算機のことをプッシュしていたりして時代を感じます。

今では考えられませんが、以前は手売りだったんですよね。自動改札機もなかったんだよなぁ、と考えるとちょっとビックリですね。

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ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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