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久留米のレトロな喫茶店・純喫茶をめぐってみた

久留米のレトロな喫茶店・純喫茶をめぐってみました。IMG 0257
▲ 久留米にやってきました。

来るたびに何かと発見の多い街ですが、今回はレトロな喫茶店・純喫茶をめぐってみたいと思います。

といっても絶対に行くと決めている店舗はひとつだけ。

あとは散策中に良さそうなところがあれば立ち寄るといったスタイルでまわってみたいと思います。

カルディー

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▲ まず最初はこちら。

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▲ 住所:福岡県久留米市東町34-43

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▲ めちゃめちゃ雰囲気のあるレトロな看板。

こんな良さそうなお店があったとは!

西鉄久留米駅からすぐの場所にあるのになぜ今まで気づかなかったんだろう!

内装も絶対良いハズ!

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▲ さっそく入ってみると、やっぱり当たりでした!

昭和レトロな素晴らしい空間。

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▲ 久留米にはまだまだこういうところが残っているんだな〜。

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▲ お店の方(かなり優しい)に話を伺うと、約40年営業している店舗だそうで、昔は2階と地下もあったのだとか。

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▲ 地下は喫茶店のフロアで、2階はカウンターに鉄板が設置されていてステーキを焼いたりしていたそうです。

現在でもそのまま残っているとのことなのでいつか見せてもらいたな。

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▲ こんな古い機械も。

赤いやつは火事の時などに地下と2階に放送するための機械だそうで、昔は消防法で設置が義務付けられていたのだとか。

たぶん今でも動くとのことでした。

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▲ ツナピザトーストとアイスコーヒーを注文しましたが、大満足なお味でした。

かなり良いお店で気に入りましたので、久留米に来たら絶対行くようにしよう。

【※閉店】那珈乃

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残念ながら「那珈乃」は閉店(閉業)しました。

次はこちらの「那珈乃(なかの)」。

これまた良い感じの外観。

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▲ 住所:福岡県久留米市東町32−12

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▲ 店内はクラシックなもので統一されたオシャレな空間。

1970年の創業とのことで約50年の歴史があります。

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▲ マスターも渋カッコイイです!!

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▲ テーブルにはコーヒー豆が敷き詰められています。

コースターや灰皿などもひとつひとつこだわりが感じられます。

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▲ コーヒーの味もかなり本格的。

空間も良いし、コーヒーも美味しいし、贅沢な時間を過ごすことができました。

ばんぢろ

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▲ こんなところにあるの?!というような脇道の木造アーケードを置くに進んでいくと・・・

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▲ 「ばんぢろ」という喫茶店があります。

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▲ 住所:福岡県久留米市六ツ門町22−34

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▲ 店内は改装されていて新しいですが、50年以上の歴史があるそう。

博多の古門戸町あった「ばんぢろ」の姉妹店(のれん分け?)としてオープンしたそうで、なんと昭和天皇へコーヒーを献上したこともあるのだとか。

久留米の喫茶店はレベルが高い!

エイトモダン

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▲ これまた商店街から脇にそれた路地裏。

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▲ なんだか不思議なお店が多い場所です。

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▲ そんな中に面白い形の看板を発見!

サックス型の看板に「JAZZ エイトモダン COFFEE」の文字。

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▲ こんなところにジャズ喫茶があったのか〜!

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▲ 住所:福岡県久留米市六ツ門町10−43

これは行かねばならん!とさっそく店内へ。

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▲ ステキなジャズが流れていて、インテリアも音楽関係のものが多いです。

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▲ レコードもたくさん!

こんなオシャレな空間ですが、人気メニューは幕の内弁当的な日替わり弁当。(常連さんは「弁当」とオーダーしていた)

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▲ カルピスを注文してみたらカットレモンとりんごが入っていました。

濃い目でとてもおいしかったです。

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▲ その他、すでに閉店してしまっている喫茶店もいくつか見かけました。

久留米は喫茶店の激戦区だったようですね。

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▲ 久留米のレトロな喫茶店・純喫茶めぐり、いろいろな発見があって面白かったです。

まだまだたくさん知らない店がたくさんあるものですね。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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