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【太宰府】全長1.2kmに及ぶ人工の山 水城跡

大野城市から太宰府市にかけて全長1.2kmに及ぶ人工の山(土塁)、水城跡(みずきあと)があります。


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▲ 航空写真で見ると まっすぐに木が生い茂っている場所があります。


▲ この水城は飛鳥時代に唐と新羅からの攻撃を防ぐために造られた防衛施設の跡です。


▲ もともとはこの土塁の外側にさらに幅60メートル、深さ4メートルの堀があったのだそうです。写真右側の四角い穴は川から堀へ水を引き込むためのものです。


▲ また、水城には門も備え付けられていたそうで、門の礎石も発見されています。


▲ これだけ巨大なものが築かれるということは大宰府がとても重要視されてたということなのでしょうね。

ちなみに、それから約600年後の元寇の際には元寇防塁とともにこの水城も防衛のために修繕されたのだそうです。

太宰府紀行
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Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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