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長住中央公園の気になる石柱

福岡市南区にある長住中央公園内に気になる石柱があるということを聞きつけまして、調査に行って参りました。


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▲ 長住中央公園はこの場所にあります。

天神から車で20分程の住宅街の中にある公園です。

▲ 正直なところ、それほど特徴もない普通の公園といった感じです。

▲ 野球ができるグラウンドがあったり、

▲ ブランコなどの遊具があったり、まあどこにでもありそうなオーソドックスな公園です。

▲ あえて特徴を挙げるとしたらグラウンド西側にある こんもりとした小山ぐらいでしょうか。

▲ その小山の縁にそって歩いて行くと、なぜかポツンと石柱が置かれていました。

▲ 置かれている、というより放置されているといった感じです。

よ〜く見ると何か文字が書かれていますね。

▲ 「陸軍」と書かれていますね。

これは以前に紹介した薬院大通で見つけた石柱と同じタイプのもののようです。

▲ 小山にそってさらに歩いて行くと・・・

▲ 大量に同じものがありました。

全部で13本がなぜかランダムに放置されています。

▲ 状態も非常によく、文字がはっきり読み取れます。

薬院大通で見つけた石柱同様に側面には数字が彫られています。「三ニ八」

▲ 「ニ〇ニ」?

▲ こちらは「ニ三一」でしょうか。

▲ これは調べてみる価値ありですね。

▲ この小山、一見なんでもないもののように見えましたが、よくよく調べてみるともう一つ気になるものがありました。

▲ なぜか まるいコンクリートの跡がありました。

元々何かが建てられていたような痕跡です。

▲ その他にも何となく不自然に思える石組みや

▲ かなり古くからありそうなコンクリートなどがみられます。

色々と調べてみると、下記のページを発見しました。

▲ 長住中央公園のすぐ近くにある長住サンクローバー商店街のホームページです。

ホームページに

長住地区は戦時中は陸軍の練兵場でした。終戦後、復員軍人のための農地として払い下れた歴史がございます。いまの住宅街になる始まりは1960年。日本住宅公団(現UR都市機構)が開発を始め、65年から長住団地の入居が始まった。当時は応募してもなかなか当たらない、近代的な憧れの街だった。(「長住歴史」より引用)

と書かれていました。

なるほど、この場所は陸軍の練兵場だったのですね。

先程のまるい何か建物があったような痕跡はもしかしたら軍関係の施設が建っていた跡なのかもしれません。

元々は軍施設と農地が広がっていた土地に団地が建設されて今の住宅街になっていったという歴史があったのですね。

現在のこんなに穏やかな地域が物々しい軍施設だったとは信じられないです。

▲ このような小さな石柱から様々な歴史を読み解くことができて大変 興味深いです。

【参考文献】
長住サンクローバー商店街ホームページ

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Y氏こと山田孝之が福岡のちょっと変わった観光スポットや路上ネタを紹介します。著書:福岡路上遺産(海鳥社)
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