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何気に けっこうすごい発見をしたかも?! 続・大濠公園のベンチが明らかに元建物

以前、このブログで「【情報求ム】大濠公園のベンチが明らかに元建物」という記事を書きました。

大濠公園の森の中にひっそりとある、ベンチとして利用されている大理石が明らかにもともと何かの建物であったような形をしているという内容の記事でした。

これに関連して、何気に けっこうすごい発見をしたかも?!というようなものを みつけましたので紹介してみたいと思います。


大きな地図で見る

▲ 場所はアクロス福岡の裏、天神中央公園に接している側のこの場所です。

「え?大濠公園じゃなかったの?」と思われるかもしれませんが、ちょっとこちらを見てみてください。

▲ 喫茶店の出入り口部分の滝がある場所。

▲ ここに大きな石がゴロゴロ転がっているのですが、どの石も微妙に不自然な形をしています。

▲ そしてこちらの石をご注目ください。

▲ こちらは大濠公園にあったベンチとして使用されていた石。

▲ めちゃめちゃそっくり、というかほぼ同じ形と言ってもいいのではないでしょうか?

全体の大きさ、丸く欠けている部分、線の幅、横の断面がザックリと折られたようになっている点など、共通点が多すぎます。

これだけではありません。

▲ 滝の下部分にあるこちらの横長の石。

▲ そしてこちらが大濠公園のベンチとして使用されていたもの。

▲ そっくりすぎです。

全体の幅、左右に入った少し斜めになっている切れ込み、(普通のベンチの)背もたれの部分がギザギザに欠けている点など完全に一致します。

これだけじゃありません!まだ他にもみつけました。

▲ さきほどの滝から50メートルほど離れた天神中央公園にあったこちらのベンチ。

▲ こちらが大濠公園のベンチ。

▲ 似ているなんてレベルではない気がします。

もはや全く同じものといえるのではないでしょうか。

▲ 青色の◯で囲った部分の三角形の角度、緑色の少し丸くかけた部分、紫色のザックリと折れたようになっている部分など、完全に一致します。

なぜ大濠公園とアクロス・天神中央公園あたりに全く同じような大理石があるのか、謎は深まるばかりです・・・。

後日記事にする予定ですが、天神中央公園にはもともと福岡県庁がありました。

▲ 旧福岡県庁はこのような大理石の洋風の建物だったようです。

もしかしたら、これが何か関連しているのかもしれません。

今後も引き続き調査して いつの日かこの謎を解明したいと思います!

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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