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【舞鶴】親不孝通り発祥の店

福岡市中央区舞鶴の親不孝通りに「振子」というお店があります。


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▲ このお店の前に「親不孝通り発祥の地」と書かれた碑が建てられています。


▲ ここから「親不孝通り」が発展したのでしょうか?!

お店のホームページを見てみるとこう書かれていました。

40年前、現在の場所で焼き鳥屋と雑貨屋を隣り合わせで開業しました。雑貨屋は、アンティークなものを沢山扱って振子時計等を売っていました。32年位前二つのお店をひとつにし喫茶振子となりました。(中略)親不孝通りに何も無かったころ親不孝通りに大きな予備校がありました。当時、喫茶店をしていた関係で予備校生達が、ランチを食べに来ていました。
その予備校生達に「真面目に勉強せずに遊んでばかりで、親のすねかじりしている親不幸な奴ばかり歩いているから親不孝通りやな!」
とジョークで言っていたのを予備校生達がいつの間にか使うようになったのが親不孝通りの始まりです。

なるほど、元喫茶店だったこのお店に学生たちがたむろしていたことから親不孝通りと名付けられたのですね。


▲ ちなみに、Wikipediaの親不孝通りによると この道の正式名称は

福岡市道 幹線2級『舞鶴薬院線』

なのだそうです。

また、「親不孝通り」の名前がネガティブなので「親富孝通り」と変えてみたり、「天神万町通り」という別称をつけたりしているようですが、現状はイマイチ浸透していないようですね・・・。

【参考文献】
親不孝通りの歴史
Wikipedia親不孝通り

親不孝通りラプソディー (講談社文庫)
北森 鴻
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Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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