メニューを表示

【六本松】コーヒーに対する情熱がテキスト量に比例している三和珈琲館

コーヒーに対する情熱は大量の文字となってあふれ出す、そんな喫茶店でした。IMG 7566
▲ 六本松にある三和珈琲館。

[map addr=”福岡県福岡市中央区六本松4丁目1−14”]
▲ 場所はこちら。福岡県福岡市中央区六本松4丁目1−14

前々から気にはなっていたお店なのですが、この度思い切って行ってみることに。

IMG 7558
▲ 中は昔ながらの喫茶店という感じで落ち着きます。

IMG 7537
▲ この照明の具合もいい雰囲気。

IMG 7535
▲ レトロでいいですね。

IMG 7513
▲ それにして・・・店内に掲示されている貼り紙のテキスト量がハンパないな・・・。

IMG 7562
▲ 文字!

IMG 7518
▲ 文字文字!

IMG 7549
▲ 見ているだけで腱鞘炎になりそう!

IMG 7533
▲ とにかく珈琲に対する情熱と愛情が熱く語られています。

これは飲むのが楽しみ!

IMG 7520
▲ 主なメニューはこんな感じ。

コーヒーは700〜800円程度でなかなかの価格。

まあそれぐらい手間がかかっているこだわりのコーヒーということなんでしょう。

今回はケーキがついたコーヒーセットを注文。

ケーキはモンブランにしてみました。

IMG 7521
▲ 創業は昭和49(1974)年だそうです。もう40年近く営業されているんですね。

IMG 7524
▲ 貼り紙に読みふけっているとコーヒーとケーキが到着。

IMG 7522
▲ コーヒーを一口飲んでみると・・・書かれていた通りかなり美味しい!

IMG 7529
▲ そして不思議な形のモンブラン。

IMG 7531
▲ これまたちょうどいい甘さでウマいです。

三和珈琲館、こんなに美味しかったのか〜!今まで来なかったのがもったいなかったな。

IMG 7551
▲ カウンターには世界各地のコーヒー豆が並べられていました。こんなにたくさんの種類があるんですね。

IMG 7561
▲ ちょうどマスターが作業をされていたので話を伺ってみることに。

コーヒー豆をひとつひとつチェックして品質の悪い豆を取り除いているのだとか。

IMG 7553
▲ わたくしのような素人目には特に問題ないように見える豆でもちょっとした黒い点があったりして、それを割ってみると中が真っ黒になっていたり虫が入っていたりするんだそうです。

気が遠くなるような作業です。

これは熟練した眼力が必要だな・・・。

IMG 7543
▲ こんな感じの小さな虫が入っているんだそうです。これは蛾の幼虫で時々生きたまま混入している場合もあるのだとか。

IMG 7556
▲ 袋に入った大量の豆の選定を欠かさずやっているそうで、この作業を怠るとコーヒーが苦くなって美味しくなくなるそうです。

豆の選定作業は2〜3回繰り返し行うそうで、そうやってクオリティを高めていくとブラックコーヒーでも苦くなく、むしろ甘みが出るとのこと。

IMG 7522
▲ そういえばコーヒーに砂糖を混ぜるスプーンがついていなかったのですが、それは砂糖を入れる必要がないからだったんですね。

IMG 7559
▲ 店内にはたくさんのこだわりのコーヒーグッズも売られていました。

ちゃんとした豆と道具を揃えると三和珈琲館の味が家庭でも楽しめるそうです。

IMG 7544
▲ また、三和珈琲館のコーヒー豆は皇室にも献上されていた時期があるらしく、その豆も販売されていました。

コーヒーを飲むとどのように体に良いのか、どういったこだわりがあるのかなど熱い話をみっちり聞かせてもらうことができました。

IMG 7566
▲ コーヒーに対する愛情があふれる三和珈琲館。面白い話も聞けておすすめですよ。

IMG 7574
▲ ちなみに帰りにこんな感じのびっしり情報が詰め込まれたコーヒーテキストももらうことができました。勉強になります。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
Twitter facebook
福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
ページトップへ戻る