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福岡市東区城浜団地内にある謎の青いバス

名島城址を拝見後に福岡市東区城浜団地近辺をDigっておりましたところ、なかなかパンチの効いた謎バスを発見しました。


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▲ 城浜団地敷地内の名島城寄りのこの場所にありました。

GoogleMapでもその御尊体を賜ることができます。

▲ 団地横にバスが停めてあるなぁと思って近づいてみると・・・

▲ コレハ!

▲ シブすぎる!

▲ 足回りはなぜかがっちりコンクリートで固められていて動かないようにされています。

▲ 木で隠れていてあまりよくわかりませんでしたが、バスのおでこ部分の行き先を記載されているところになんとなく数字が読み取れます。

しかし、行き先は何と書いてあるかわかりません。

▲ この部分は開閉するためでしょうか、コンクリートがここ分 開けられています。

そして周りの部分は菜園的に利用されています。

▲ 中をよくみてみるとどうやら倉庫的に使用されているようです。

掃除道具のようなものが入っているように見えます。

▲ このバス、調べてみるとどうやから下記の西鉄バスの色を青く塗り替えたもののようです。

▼このページの一番上に掲載されているバスです。
http://blogs.yahoo.co.jp/zz_crown_zz/8264075.html

バスのシルエット、ライトや窓の位置と形、その他もろもろを比較してみるとこちらのタイプのバスで間違いないと思います。

しかしなぜこのような場所に青く塗り替えられたバスが置かれているのか不思議ですね・・・。


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▲ ストリートビューでも見ることができますのでじっくりご覧ください。

※ 2013年7月2日追記
城浜団地の元住人の方から情報をいただきました。このバスは少なくとも40年以上前からあるそうで、掃除用具入れとしてだけでなく、集会所としても利用されていたそうです。さらに図書館として利用されていたものもあったそうです。そして、この場所だけでなく複数箇所に設置されている(設置されていた?)そうです。たまたまここにだけあったのではなく、廃バスの有効活用としてオフィシャルに設置されたもののようですね。

【参考文献】
助廣急行(鉄ちゃん活動日記)「▲ちょっと昔の西鉄ローカルバス▲

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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