【雑餉隈】孫正義のルーツがここに!ソフトバンクの前身企業「ユニソン・ワールド」があったビル(1FはSoftBankショップ)
ソフトバンクの前身企業「ユニソン・ワールド」があったと言われるビルが雑餉隈にあります。[map addr=”てんぐ屋ビル”]
▲ 場所はこちら。(※正確な住所は竹丘町となります)
▲ ビル外観。ごく普通のビルですが、ここから孫正義が世界に羽ばたいていったわけですね。意図してなのかは不明ですが、一階にはソフトバンクショップが入っています。
孫正義はアメリカに留学中にすでにインベーダーゲームの転売や音声機能付自動翻訳機ビジネスで億を稼ぐほど成功しており、現地でユニソン・ワールドを設立しています。
1981年に大学を卒業し日本に帰国、福岡の雑餉隈にて本格的に活動を開始したという流れのようです。その時の年齢は若干24歳。
なぜ雑餉隈だったのかというと「あんぽん 孫正義伝 佐野眞一/小学館」によると孫正義の父が雑餉隈で金融業を営んでおり、その事務所に間借りしたからということらしいです。
▲ あんぽん 孫正義伝には、
いまは大きな整骨院が入居している。
とありました。現在は整骨院は無いようですが、いろいろと調べてみるとこのビルの1階には以前整骨院が入居していたようですのでおそらくこのビルかと思われます。
ただ、南区や大野城市など事務所を転々としていたようですので設立後、移転してここに入った可能性もあります。
▲ よく話題にされる、社員が二人だった時代に10年で年商500億にすると豪語したらその二人はもう出勤してこなかったという逸話もこの場所だったのかもしれませんね。
ユニソン・ワールドがあったのはビルの二階だそうですが現在は学習塾になっています。
ちなみに三階はテナント募集中のようですよ。ゲン担ぎにいかがですか?
【参考サイト】
・現代の偉人の資質とは? (2012.5.1) | 不二法律事務所
・ソフトバンク社のあゆみ 300年王国へのプロローグ
・Wikipedia孫正義