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【福岡市】Welcome道真な綱敷天満宮

博多区の綱場町に綱敷天満宮があります。


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▲ 場所はこちらです。

この神社は菅原道真が博多に上陸した時に住民たちが出迎えたと場所だと言われています。


▲ 案内看板にはこう書かれていました。

菅原道真を祭る神社です。社伝によれば、道真が太宰権帥に左遷され、太宰府へ赴任するために袖湊に上陸したとき、住民たちは船の綱を輪にして敷物をつくり出迎えました。その後、その場所に社殿が建ち綱輪天神と称しましたが、次第に訛って綱場と呼ばれるようになったと言われています。この呼び名は、この付近の町名「綱場町」として現在も残っています。


▲ 現在は海から上陸した場所には思えませんが、鎌倉時代をあらわしたとされる古図を見ると袖湊という入江のすぐ脇に位置していたことがわかります。


▲ 実は「綱敷天満宮」という神社は全国各地に点在しています。

福岡以外の綱敷天満宮は ”立ち寄った(=Stay)” になっていますが、福岡の綱敷天満宮は到着地なので ”出迎えた(Welcome)” ということになっています。

【参考文献】
綱敷天満宮 (福岡市)
綱敷天満宮

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Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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