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かつて博多駅からキャナルシティ周辺に至る広大な城があった?!

かつて博多駅からキャナルシティ周辺に至る広大な城があった?!

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▲ 地下鉄祇園駅の近くに内畑稲荷神社という小さな神社がひっそりと建っています。

[map addr=”福岡県福岡市博多区祇園町1−10”]
▲ 場所はこちら。住所:福岡県福岡市博多区祇園町1−10

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▲ 案内板にはこう書かれていました。

当社は、永禄年間大友宗燐氏の勇将臼杵安房守が、博多に築城した時(城廓は現在の博多駅よりダイエー渕上店に及ぶ)城廓の守護神として、大友氏発祥の縁故ある豊後臼杵より、御斎神を此処に勧請して、奉斎鎮座されたのが始まりと伝えられ、以来今日まで信仰の心ある町民、日々神徳を敬仰御加護を蒙り、守護神として実に四百十数年の星霜を経た、由緒正しい霊験まことに灼かな神社であります。

何と!博多駅からダイエー渕上店(現・マックスバリュ博多祇園店・・・キャナルの横にある)まで広大な城があったのか!

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臼杵安房守は戦国時代の人物で、博多の「房州濠」を作った功績でも知られています。


▲ 御笠川はもともと承天寺の南側から現在のキャナルシティ方向に曲がっていました。

それを人工的に北側に流れを変えることで博多の町の防衛を強固なものとしたのだそうです。

なので、もともとは千代と博多は陸続きだったのですね。

そして、もともとの川(「昔はこう流れていた」と書いている部分)が臼杵安房守によって堀として整備され、「房州濠」と呼ばれるようになったのだそうです。


▲ 現在は埋め立てられて消滅していますが、祇園町の万行寺の裏には今でも房州濠のなごりだと言われる石垣が残っています。

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▲ そんな博多の町の大工事を行った臼杵安房守の城がこの一帯にあり、守護神として豊後臼杵より移されてきたのが現在の内畑稲荷神社なのだそうです。

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▲ ただ、いろいろな資料を調べてみても城があったということは見つけることができませんでした。

臼杵安房守、および家臣団の屋敷がこの一帯に作られていたということなのかもしれませんね。

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Y氏こと山田孝之が福岡のちょっと変わった観光スポットや路上ネタを紹介します。著書:福岡路上遺産(海鳥社)
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