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戦後になって曲がった渡辺通り

渡辺通りは戦後になって曲がった??

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▲ ミーナ天神前の「天神橋口」交差点。

[map addr=”福岡県福岡市中央区天神4丁目3−8”]
▲ 場所はこちら。住所:福岡県福岡市中央区天神4丁目3−8

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▲ この交差点で渡辺通りはS字に大きくカーブしています。

昔の道筋のなごりのように思えますが、昔の地図を見てみると現在のように曲がった道筋にはなっていません。

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▲ 現在の天神橋口交差点の場所を昭和初期の地図で確認してみると、曲がっているどころか、キレイに縦に一直線の道筋になっています。

1947年頃松屋ビルの復旧工事 西日本新聞 ← こちらのページの写真を見てみても松屋(現在の天神ミーナ)の前の道はカーブしているようには見えません。

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▲ しかし、戦後しばらく経った地図や写真を見てみると、やはり道筋がS字にカーブしています。

戦前と戦後でどう変わっていったのでしょうか??

そこで、まだ戦前の雰囲気が残る昭和23(1948)年の航空写真と、終戦後しばらく経って街並みが再整備された昭31(1956)年の航空写真を比較してみると、なぜ天神橋口交差点で渡辺通りがS字にカーブしているのかがわかります。

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▲ 最初、渡辺通り(縦の道筋)はこのようなまっすぐな道筋でした。

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▲ 戦後の復興で赤色の部分が拡張され、渡辺通りにクロスする形で昭和通りも作られました。

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▲ その結果、このようなS字に曲がった感じの道筋となったわけです。

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▲ 昔の道筋を赤で示すとこうです。

つまり、道筋が曲がったのではなく、道幅を拡張したことによって曲がったように見えていたのですね。

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▲ なんとなく不思議だな?と思っている道筋でも調べてみると意外な理由がわかったりして面白いものですね。

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Y氏こと山田孝之が福岡のちょっと変わった観光スポットや路上ネタを紹介します。著書:福岡路上遺産(海鳥社)
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