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愛しの「ゆる狛犬」の世界

狛犬を見つけたら必ず写真を撮っていたのですが、改めて見返してみると どうやら狛犬たちの中に時々ゆる〜い狛犬がいるようだということが わかってきました。

▲ こちらはごく標準的なタイプの狛犬です。とても迫力があって皆さんにもおなじみでしょう。

一応、ご存知ない方のために説明しておきますと、狛犬は2匹で1セットになっていて、口の形が必ず「阿吽(あうん)」になっています。

右側が「阿(あ)」で口を開いています。

▲ 左側が「吽(うん)」で口を閉じています。こちらの狛犬はいかにも守り神という感じで存在していますね。

▲ では これはどうでしょうか??

とっても愛らしい顔をしていると思いませんか?

太宰府天満宮でみつけた狛犬です。

▲ この鼻の穴!「祭〜りだ♪祭〜りだ♪」と北島三郎の歌が聞こえてきそうです。

▲ そしてこちら。

目とか口の感じ、ほとんどドラえもんです。藤子不二雄風 狛犬です。

▲ この狛犬は目のキラキラ感がかわいいです。

そして すごい美白!

▲ ヒゲが板垣退助風の狛犬。

しかも首輪がドラえもん風です。

▲ こちらは頭の角がおぼっちゃまくんな狛犬です。

おぼっちゃまくん狛犬はそんなに珍しくなく、注意して見ていると普通に発見できることもわかってきました。

▲ 稲荷神社の場合は犬のかわりにキツネが守っています。

ここの神社のキツネがとっても人間っぽい顔なんです。

▲ いい顔してます。友達にこういう人がいたような気がしませんか?

▲ パグ風狛犬。

▲ 超小顔。

▲ ロン毛。

▲ 時々こんなかわいそうな状態になっている場合も。。。

▲ 最後は六本松でみつけた僕が一番お気に入りの狛犬です。

▲ まずは「吽(うん)」のほう。ちょっと笑顔?

▲ そして「阿(あ)」のほう。ものすごい笑ってます!

▲ 見てください、この笑顔!100点の笑顔です!

この狛犬を作った人は絶対良い人だったんだろうな というのが伝わってくるような気がします。

ゆるキャラの次はゆる狛犬が流行りそうな予感です!

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上杉 千郷
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Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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