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【宮崎】宮崎市中心地にひっそりとある超レトロ空間 文化ストリート

初の宮崎ネタです。

宮崎市街地の中心地、一番街〜若草通りを歩いていましたところ中心地のド真ん中に超レトロな空間を発見しました。


大きな地図で見る
▲ 場所はこちらです。


▲ アーケード商店街になっている若草通りの このあたりに、


▲ こんなものを発見。


▲ 「楽しいお買い物 文化ストリート」

左の人はさほど楽しくなさそうだぞ!


▲ 最近すっかり目が肥えてきたのか、「何かありそう!」という場所が直感的にわかるようになってきました。

これは何かありそう!とアンテナがビビビと反応しました。


▲ 文化ストリートの入口は数カ所あるようですが、朝早かったためかシャッターが閉まっていて入ることができません。

シャッターの隙間からちらりと中を覗くと・・・


▲ あ、これは間違いない!すんごいレトロな商店街が見えます。


▲ うろうろしているとシャッターがない入口を発見。

奥の方に営業していそうなお店が見えましたので中のほうを拝見してみます。


▲ 中はすごいレトロな空間が広がっていました。

▲ ほとんどはシャッターが閉まっていましたが、八百屋やアパレルショップが数店舗現役で営業しているようでした。

ちょうど八女の土橋市場熊本市の河原町繊維問屋街に似た雰囲気です。


▲ こういう備品もいちいちレトロで味があります。


▲ こんなとんでもないことになっている一角も。


▲ この辺も面白い感じに仕上がっています。

ここの住人の方が教えてくれたのですが、左側の自転車がある場所ももともとはお店があったのだそうです。

その方が言うには戦後の闇市から発展していった商店街で、昔は宮崎で一番の繁華街だったそうです。

こちらのページこの写真この写真を見ると、小さな店舗がひしめき合っているのがわかります。


▲ これはホントどこにでもあるな。笑

参考:【電柱とか家の塀で昔よく見た】「世界人類が平和でありますように」の正体(NAVERまとめ)


▲ このショーケースにも昔は生成食品が並べられていたのでしょう。


▲ こちらのブティックは昔から営業しているお店だそう。確かに復刻版ではない本当の昭和レトロな雰囲気が残っています。


▲ こちらの八百屋さんも現役のようです。GoogleMapにも名前が出ていました。


▲ 一階建ての建物が並んでいるように見えますが、場所によっては3階建ての物件あり、1階は店舗、2、3階は住居として使われていた(使われている?)そうです。

確か、熊本市の河原町繊維問屋街も同じような構造になっていたはずです。

昔は1階で商売を営み、その上階で生活するというスタイルがけっこう多かったのでしょうね。


▲ 写真左の手は文化ストリートの昔の様子を教えてくれた住人の方の手。

最近では若い人が文化ストリートの雰囲気に引かれてお店を出すようになったそうで、こういう廃材も上手に使って面白くアレンジしていると褒めていました。


▲ この場所にあった個性的なお店がありました。


▲ 宮崎市のド真ん中にある面白い空間でした。

やっぱりここも そのうち再開発されちゃったりするのかなぁ。

そうなるとちょっと寂しい気もします。

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Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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