【コレクター特集】その数4000台以上!チョロQコレクターのコレクションルームに行ってきた
4000台以上をコレクションしているというチョロQコレクター宅に行ってきました。
▲ チョロQといえばこんな感じのミニカー。
デフォルメされたデザインがかわいいオモチャです。
わたくしも小さい頃に遊んだ記憶がありますが、このチョロQを大量に集めている方が福岡にいるとのことでコレクションルームを見せてもらうことに。
早速ですが、そのコレクションルームがこちら・・・・
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▲ スゴすぎる・・・!
2畳ほどのスペースの壁面にチョロQが大量に置かれています。
チョロQ以外のフィギュアなんかもたくさんあって、これは男子にとって夢の様な空間だ!
▲ このチョロQをコレクションしているのは福岡在住 会社員のAさん。
顔出しはNGとのことで代わりにAさんの愛犬てでぃくんで紹介。
「それにしてもスゴイ数ですね〜!個数はどれぐらいあるんですか?」
「3000台を超えてからもう数えきれなくなってきたんですけど4000台は超えていると思います。でも僕の上にもあと3人ぐらいはすごいコレクターがいますよ」
「さらに上がいるんですね・・・でも、ということは日本でトップ5に入るコレクターさんなんですね」
「ものすごくキレイに展示されていますね。これってもしかして奥にも並べられてます?」
「そうそう、二列、場所によっては三列になっているところもありますよ」
「並べ方も僕なりのこだわりがあるんですけど、数年前に大きな地震があったでしょう?その時にかなりの数が落ちてしまって復旧するので数週間かかりました 笑」
「もしかしてこの棚ってチョロQ用に作ったものなんですか?」
「そうそう、チョロQ用にオーダーして作ったものなんですけど、もうここに入りきれなくなって他のケースに収納したりもしてますよ」
「これだけの数があったら発売されているチョロQは全部あるんじゃないですか?」
「車に限定して言えば、色違いや企業が出しているノベルティーをのぞくと全ての型がそろっていると思いますよ」
「さすがにマイナーな企業が出しているノベルティーも含めるとキリがないですからね・・・でもオフィシャルに発売されている車のチョロQはほぼ全てコンプリートしているわけですね。ちなみにこの中で特に貴重なものはどれですか?」
「普通に世に出ているもので貴重なのはこの赤いチョロQの右側のやつです」
「う〜ん、わりと普通な感じに思えますが、どう貴重なんですか??」
「もともとチョロQは豆ダッシュという名前だったんです。で、「ゼロヨンQ太」っていうコロコロコミックの漫画があったんですけど、その主人公が持っている豆ダッシュがこれだったんです」
「でも本当は豆ダッシュというのは上から3段目の4種類の型しかなかったんです」
「漫画の設定で勝手に別のデザインの豆ダッシュを出しちゃったものだから後からその設定にあわせてこの豆ダッシュを作ったんです。左側のやつは量産されたタイプですが、右側のやつは初期に数百台だけ限定でプレゼントされたやつなのでとても貴重なんです」
「なるほど、漫画で勝手に登場させたものを つじつま合わせ的に作ったというわけですね。ちなみに価格はいくらぐらいなんですか・・・?」
「この前オークションで何年かぶりに出品されていたんですけど、そのときは12万円ぐらいでしたかね」
「え!むちゃくちゃ高いですね!!」
「状態が良いものだと30万円を超えるものもありますよ」
「あとは外車関係は基本的に貴重ですね。このへんはすべて外車です」
「フェラーリとかですかね?」
「そうですね、スーパーカーは版権の関係で厳しいので今では貴重になっていますね」
「何か変わり種のチョロQはありますか?」
「基本的には車だけを集めているので変わった感じのは少ないですが、バスなんかはご当地ものがよくできていて面白いですよ」
「例えば地元ネタで行けば西鉄バスとか」
「再現率スゴイですね デフォルメがいい感じでカワイイです」
「西鉄はけっこうたくさんチョロQ出してるんですよ」
「これはどういうところで売ってるんですか?」
「色んな所で西鉄のグッズを売ってるんですけど、香椎花園限定とかそういうものも多いですね」
「いろんな場所に行かないと手に入らないものもあるんですね。」
「ここにある金色や銀色のもスゴイですね」
「それよりもスライムの横にある変わった柄のヤツのほうがスゴイですよ」
「あれもチョロQなんですね」
「横にある緑色のチョロQがあるでしょう?あれはセラミックチョロQって名前で売られてたんですけど陶器じゃなくて実は鉄なんです」
「セラミックっぽい塗装がされているだけなんですね」
「そうそう。で、それで遊んでいた人たちが大人になった時にホントに陶器、それも九谷焼でチョロQを作ってみようということになったらしいんです」
「なるほど、それがこの不思議な柄のチョロQなんですね」
「しかもここにあるやつは九谷焼でチョロQを作るプロジェクトのプレゼン用の試作品なんです」
「これは値段がつけられないですね!これは珍しい逸品ですね〜」
「うん、マニアックでしょう笑 欲しい人はとても欲しいと思いますよ」
「ここにある真っ白いのも試作品ですか?」
「これはチョロQのイベントをやった時に子供が自由にお絵かきしてオリジナルのチョロQが作れるやつなんです」
「へぇ〜それは楽しそうですね」
「でも僕はとてもじゃないけどもったいなくてお絵かきなんてできないのでそのまま持って帰りましたよ」
「なるほど笑 それで真っ白なままなんですね。真っ白な方が価値があると」
「ちなみに、この中で一番最初に買ったやつって覚えていますか」
「う〜ん・・・どれだろう?昔からあった記憶があるのはこのあたりかなぁ・・・(写真上段中央あたり)一回コレクションを手放したことがあるんですけどその時でもこの辺りのやつは手放さなかったんですよ」
「なるほど、やっぱりそれだけ思い入れが強かったんですね」
▲ チョロQコレクションルーム、いかがだったでしょうか?
チョロQは今でも新作が出続けているのでコレクションはさらに増えていく予定だそうです。
まさに男子の夢の様な場所でずっと滞在したいと思える空間でした。
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