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【薬院】ダックワーズ発祥の店 「16区」 でダックワーズを食べてみた

お菓子のダックワーズ発祥の店は薬院の「16区」と聞き、買いに行ってみました。IMG 5709
▲ 薬院〜浄水通りにかけてのおしゃれエリアにあるフランス菓子店「16区」。

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▲ 場所はこちら。福岡県福岡市中央区薬院4丁目20-10

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▲ 実はこの店、お菓子のダックワーズの発祥の店なんだとか。

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▲ さまざまなお菓子が売られていてどれも美味しそう。

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▲ そしてこちらがダックワーズ。定番のお菓子ですね。1袋2個入りで399円。早速買ってみました。

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16区ホームページのダックワーズのページによると

ダックワーズは、私が、パリ16区の菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年に考案したスペシャルです。

それまでこのアーモンド生地は生菓子として、あるいはアントルメの底に敷く使われ方をしていました。

「これを和菓子の最中に相当するものにできたら、新感覚の焼き菓子ができるのではないか」。そう考えた私は、試行錯誤を繰り返し、外がパリッとして、中がフワッとした食感のダックワーズを生み出しました。

1981年「フランス菓子16区」をオープンする時、お菓子の名前も本来のフランス語の発音である「ダッコワーズ」を、響きがいいようにあえて「ダックワーズ」と表現しました。

1995年の秋、16区にフランスから突然のお客様が訪ねて来ました。その人の名はミッシェル・ギャロワイエ(Michel.Galloyer)。アンジェの菓子店「ル・トリアノン」のオーナーシェフです。

彼は対応した三嶋に開口一番、こう言いました。「ダックワーズの作り方を教えてほしい」。三嶋の考案したダックワーズの評判は、すでにフランスにも及び、その味に惚れ込んだギャロワイエ氏は、はるばる福岡へやって来たのです。本場フランスのパティシエも唸らせるダックワーズは、今では日本国内は言うに及ばず、フランスでも作られるまでに成長しました。

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上記を要約すると

・ダックワーズはオーナーシェフの三嶋氏がパリ16区の菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年に和菓子の最中をヒントに既存のお菓子を改良して考案したもの

・本来は「ダッコワーズ」が正しい発音であるが響きが良いように「ダックワーズ」として売りだした

・今では逆輸入的にフランスでも作られるようになった

ということのようです。

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▲ ではさっそく頂いてみたいと思います。

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▲ 外はサクサクで中はふわっとしていて美味しいです!アーモンドの香りが広がってとても香ばしい。さすがルーツになっただけはあります。

ついつい何個も食べてしまいそうな美味しさです。

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▲ ダックワーズの発祥がまさか薬院にあったとは知りませんでした。

お土産などに買っていっても喜ばれると思いますよ。

年始は8日(金)から営業開始とのことです。

16区ホームページ
http://www.16ku.jp/

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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