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【福岡】神仏バラエティーパック!?久留米の大善寺玉垂宮

久留米に大善寺玉垂(たまたれ)宮という神社があります。


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▲ 場所はこちら。広川という川のほとりにある神社です。


▲ 大善寺玉垂宮という名称は一般的に呼ばれている名称で、正式には「玉垂神社」「玉垂宮」のようです。

大善寺玉垂宮の「大善寺」とは明治元年までこの場所にあったお寺です。

大善寺は玉垂宮の神宮寺(神様も仏様も一緒に祀っちゃおう!ということで神社に付属して建てられたお寺)でしたが、明治の神仏判然令(神様と仏様は別々にわけよという令)によって分けられたようです。

そんな神仏習合な状態が現在でも「大善寺玉垂宮」という通称として残っているようです。


▲ この場所に大善寺はなくなってしまいましたが、建物自体は現在でも残されています。この建物は小学校の校舎などに使用されてきたそうです。


▲ 屋根瓦に漢字で「船」と書かれているのが印象的でした。たくさんの川がクロスする地点なので水の交通の要所みたいになっていたのかもしれませんね。


▲ こちらは玉垂神社の楼門です。デカいです。


▲ 楼門の装飾も芸が細かくて素晴らしいです。


▲ この花のリアルさ!そして優しい表情。


▲ 本殿です。広い敷地にゆったりとスペースを設けて建てられていますのでとても開放的です。


▲ 本殿から奥に行くと竹が大量に置かれていました。


▲ この竹は鬼夜という火祭に使用するための竹で1月7日の開催日に向けてじっくり熟成・・・ではなく乾燥させているのだそうです。


▲ 鬼夜の様子はこんな感じです。


▲ 妙に西洋的な石虎がありました。


▲ これは慶応二年の丙寅(ひのえとら)産まれの人たちが還暦祝に奉納したもののようです。


▲ 境内にはたくさんの末社があります。


▲ 色んな神様が祀られているようです。


▲ こちらの佐野神はいわゆる女◯男◯系のモノが祀られていました。


▲ この社殿の中にはアレが100本ほど どっさり奉納されていました。

子宝授与や商売繁盛などが祈願されているそうです。なぜかギャンブルにも効果的という話も・・・。

いろんな見どころがあって本当にバラエティー豊かです。


▲ ただでさえ広い境内の横にはグラウンドまでありました。

何をするわけでもなく、ぼーっと立っているおじさんが じ〜っとこちらを見ていて、何してるんだろうなと思ったのですが、おじさんの方もこちらに対して全く同じことを考えていたのかもしれません。

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Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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