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古写真と現在を比較!福岡、あの景色のビフォーアフター

明治から昭和初期の絵はがき、古写真をたくさん手に入れましたので、ずっとやりたかった「福岡、あの景色のビフォーアフター」をやってみたいと思います。

「福岡、あの景色のビフォーアフター」とは例えばこういう感じです。

▲ こちらは天神パルコの前からミーナ天神を見た景色です。

▲ そしてこちらが同じ場所から撮影された古写真。ビルや服装などから判断すると、おそらく昭和初期のものかと思われます。

▲ こちらを重ねあわせると・・・。

このように加工すると、どこにどういう建物があったかがわかって おもしろくないですか?!

ここに電車が走っていたのか〜とか、いろいろ比較できて楽しいです。

▲ こちらは赤煉瓦館や西鉄インあたりから、中洲のアクア博多と西大橋を見た景色です。

▲ そしてこちらが昭和30年代ぐらいの同じ場所の景色です。

▲ 重ねあわせるとこうなります。昭和30年代は まだ建物が低いですね。

▲ そしてこちらは西中島橋からアクロス福岡、水上公園、西大橋方面を見た景色です。

▲ いつのものかはっきりとわかりませんが、おそらく明治ぐらいのものだと思われます。

▲ とても高層化したことがわかります。昔はモダンでオシャレな建物がたくさんあったのですね。

▲ 太宰府天満宮のおみやげ屋さん街です。

▲ 年代は不明ですが、明治〜大正ぐらいでしょうか。

▲ 昔は大きな鳥居がもう一つあったのですね。

おそらく この鳥居の前に駅のロータリーができたために取り壊されたのではないかと思います。

おみやげ屋の雰囲気は昔から ずっと変わっていないんですね。

▲ 次は護国神社のシンボル的な大鳥居。

▲ 昭和18年はこうでした。森がまだ小さい、というか低い!

▲ 昔と比べるとかなりうっそうとした森に成長したのですね。

▲ 大濠公園の島から島に渡るための橋(ボート乗り場などがあるところ)を見た景色です。

▲ 昭和初期の同じ場所はこうです。

▲ この場所は昔からず〜っとこのままなんですね。

▲ そしてこちらは大濠公園の島から大濠郵便局をみたところです。

▲ 昭和初期の同じ場所の写真がこちら。

▲ 建物の規模感は昔から全然変わっていないようですね。

しかし、背後には高層マンションがたくさん建ったのがよくわかります。

緑も現在の方が豊かですね。

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こうやって昔の景色と現在を比べてみると色々な発見があっておもしろいです。

まだたくさん写真がありますので後日、またビフォーアフターをやってみたいと思います。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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