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緊張感のあるカツカレー @福岡県警察本部

福岡県警察本部で緊張感のあるカツカレーを食べる話。



東公園にやって来ました。ここは福岡県の行政施設が集積されている場所。なかなか来る機会が少ない所ですね。

県庁ならまだしも、福岡県警察本部となると、ほとんどの人にとって行く機会はない施設。僕も然りです。

となると、ある意味ちょっと気になる。中はどんな感じなのか・・・と思っていたら、警察本部地下には食堂があって、一般の人も自由に使えることを知る!

一応、確認のために前に立っていた警察の方に恐る恐る尋ねたら、全然問題無いとのこと!

ただし、やはり施設が施設なので、入館の際には個人情報のチェックがあり、通行証を発行してもらわなければなりませんでした。これを首からぶら下げて地下に向かう。

さすがに警察本部でパシャパシャ写真を撮るのは憚られたので、施設内部の写真は無いのですが、なかなか緊張感のある空間。

私は不審者じゃありませんよと言わんばかりに、大袈裟に通行証を見せるようにしつつ歩く。

食堂のある地下に行くと、ひと昔前の公共施設にありがちな無機質な構造。意外と広く、ひたすら同じような光景が続くので、自分が今どこにいるのかわからなくなってしまう。普通に人が出入りするような場所ではないので、丁寧な案内板なども無く、こちらに進んで大丈夫なのか不安になってくる。

意図的にそういう構造になっているのかな?そのあたりはよくわかりません。

どうやら遠回りしていたようで、ぐるりと施設をひと回りして食堂に辿り着く。緊張感から解放されてちょっと安心。

混み合う時間帯に来ると邪魔になってしまいそうなので、少しずらして遅い時間帯に来たらほとんど売り切れになっていました。でもカツカレーがあったので全然OK!

食券を受付に提出して待つ。こんな感じで食堂に来る人が一定数いるのか、バリバリ私服の僕にもごく普通に対応してもらえました。

時間帯が遅かったので食堂にいたのは僕ひとり。広い食堂にポツンと座って、これまた謎の緊張感。

そしてお待ちかねのカツカレー!

予想以上に巨大なカツでびっくり!!サクッとよく揚がっていて良い!!カレーには脂身の少ないカツがよく合います。

いかにも食堂のカレーという素朴な味わい。これは癒される〜。あっという間に完食。長居するような場所でもないので足早に退散。

食堂の横にはコンビニのデイリーもありました。こんなところにコンビニがあったのか!と驚き、立ち寄ってみることに。(※ちなみにクリーニングや床屋もあった。)

コンビニ店内に置いているものは普通にお弁当とか飲み物とかお菓子だったのですが、警察グッズも売られていました!福岡県警察のマスコットキャラクター『ふっけい君』のグッズを中心に、パトカーのおもちゃや、警察に扮したリラックマやすみっコぐらしのマスコットキャラクター、警察のマークが入ったキーホルダーや名刺入れのようなものまで色々。警察や法関係の書籍も意外と充実していて面白かったです。

せっかくなのでふっけい君のシールを購入。

絶対に盗まれたくないものにこれを貼っておけば効果ありそう!自転車とかノートパソコンとか。

みなさんもぜひ行ってみてください、とはあまり言いにくい場所ではありますが、機会があれば立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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