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【福岡市】大濠公園から見えるレトロな旧福岡管区気象台本庁

大濠公園を歩いていましたところ、なにやら妙な門を発見しました。


▲ こちらです。


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▲ 場所は大濠公園の最南端の部分。


▲ 門がフェンスで塞がれていて入れないようになっています。


▲ そしてフェンスの向こう側には何やらレトロな建物があります。


▲ この建物について調べてみると、以前は福岡管区気象台の本庁として使われていた建物なんだそうです。

レトロな建物を訪ねて」というWebサイトの「福岡管区気象台」にはこう書かれていました。

福岡市の中心部、大濠公園の南に公園に面して建っている気象台の倉庫。昔はれっきとした中央気象台福岡支台といい、気象台の本庁でした。
 今は、その裏側を走る国体通りの開通で、裏側に本庁が新築されたため、公園側の旧正門が閉鎖され、この建物は倉庫として使われているそうです。
 鉄筋コンクリート造り、2階建て(一部3階)。

建てられたのは1939年(昭和14年)とのことで、けっこう古い建物のようです。こんな建物が残っていたなんて知らなかった!


▲ 旧福岡管区気象台本庁は、大濠公園の北側にある「簡易保険事務センター」の建物に似た雰囲気があると思ったのですが、同サイトの「福岡簡易保険事務センター」を見ると、建てられたのは1934年(昭和9年)とのことで、旧福岡管区気象台本庁とほぼ同時期に建てられていました。

当時はこういう様式の建物が流行っていたのかもしれませんね。

【参考文献】
福岡管区気象台 |
レトロな建物を訪ねて

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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