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【地下鉄】けっこう登り降りしてた!福岡市営地下鉄の高低差が意外とあることが分かる資料

「福岡の新しい足 地下鉄」という紙資料を入手しました。IMG 1052
▲ こちらのパンフレットです。

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▲ 裏面はこんな感じ。

地下鉄工事の時の交通案内や、地下鉄工事に理解を求める文章が書かれていますので、おそらく地下鉄が完成する前の説明会などで配布された資料ではないかと思われます。

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▲ 中を開いてみると工事がどのように行われるのかが図解入りで掲載されています。

難しくてちょっとよくわかりませんでしたが、とりあえず、「オープンカット工法」「シールド工法」「山岳トンネル工法」の3つの方法があるのだとか。

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▲ 資料をさらに展開するとこんなページが。

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▲ どの部分がどの工法を使って工事されるのかが示されています。マニアックすぎる資料だ・・・。

福岡市営地下鉄では大部分を「オープンカット工法」が採用されているらしく、道路の交通への影響は大きいけれど、早く安全に工事を行うことができるのだとか。

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▲ あと、面白いかったのがこちら。地下鉄の断面図です。

赤い部分が地下鉄。

こうやって見てみると、地下鉄ってかなり高低差があるんですね。

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▲ 一番深いところは室見あたり。

おそらく室見川があるので深くする必要があったのでしょうね。

室見あたりは深さ30メートルぐらいのところを通っているようです。

一番浅い部分が10メートルぐらいなので約20メートルの高低差があるんですね。

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▲ あと、那珂川下もやや深い場所に地下鉄が通っているようです。

まっすぐ伸びているものとばかり思っていたらこんなに登り降りしていたとは!

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▲ 今度地下鉄に乗る時には高低差が感じられるか集中してみたいと思います。でも緩やかな斜面にしているだろうから わからないだろうな〜。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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