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博多皿うどん発祥の店『福新楼(ふくしんろう)』

博多皿うどん発祥の店『福新楼』で皿うどんを食べる!!



国体道路から一本裏に入った今泉の路地に豪華な建物が!中華料理店の福新楼です。

ここ福新楼は博多ちゃんぽん発祥のお店として有名です。

メニューにはこんな解説が。

「博多皿うどん」は、昭和初期に福新楼二代目 張兆順が考案した博多の郷土料理です。

博多皿うどん誕生の背景には、当時の食品保存事情がありました。

昭和初期にはまだ冷凍庫等は無く、腐敗が早いチャンポン麺の保存は兆順の悩みの種でした。

苦肉の策として彼はチャンポン麺の表面を油で焼いて保存してみることにしました。

食材は表面を焼いて外気を遮断すると腐敗が遅れると云うことを知っていたからです。

しかし、表面が焼かれてガチガチに固まった麺は使い道などがあるはずもありません。

試行錯誤の末にたどり着いたのが、固まった麺をスープで煮込んでもどし改めて炒めるということでした。

上質なスープをたっぷりと吸い込んだ麺は、芳醇な香りと濃厚な味を醸し出し、柔らかながらも腰がある博多ならではの独特な「博多皿うどん」がここに誕生したのです。

解説を読みつつしばらく待つと博多皿うどんが到着!野菜たっぷりで美味しそう!

一度焼いたものをスープで煮込んでいたのか!この麺の独特な食感と味が最高に美味しいです!

酢をかけてみてもうまい!!あっさり目の味付けなのでとてもヘルシー。

そして福新楼は唐揚げもうまい!

サクッとした衣にジューシーな鶏肉。うますぎ!

パラパラのチャーハンも良い!家では絶対にできないパラパラ加減。

ちなみに福新楼では林家はな平さんによる落語会も開催されていますよ。食事付きで落語も見られてかなりお得なのでぜひ!

ちなみに、わたくし山田とはな平さんは共著も出していますのでよかったら読んでみてくださいね。

山田全自動と林家はな平の落語あるある

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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