メニューを表示

巨大な3本の電波塔・針尾無線塔の内部

針尾無線塔の内部が公開されていましたので見にいってきました。

▲ 有名なものなので、既にご存じの方も多いと思いますが、針尾無線塔は大正時代から終戦まで電波塔として使用されたものです。

高さ約135メートル、直径約12メートルの塔が3本立っています。

その巨大さゆえに、かなり遠くからでもその姿を見ることができます。


大きな地図で見る

▲ グーグルマップの航空写真でも確認できます。

現役時代にはこの3本が電線でつながっていたのだそうです。

▲ コンクリート製の塔で、よく見ると縞模様の筋が入っています。

▲ 真下から見上げるとこのような感じです。

▲ こちらが入口です。


▲ 足元には当時使われていたと思われる機材が散乱していました。

▲ あと、滑車のようなものもありました。

▲ 上を見上げるとこのような感じです。

▲ 何か部屋のようなものがあったりするのかと思いましたが、意外にも空洞でした。

135メートルの高さがありますので先の方はほぼ見えません。

もうひとつすごかったのが、音の響き方。135メートル空洞ですから、ちょっと手を叩いただけでも10秒ぐらい響き続けます。

▲ そして、てっきり螺旋(らせん)階段でのぼっていくのだと思っていましたが、なんと細いはしごで のぼる構造になっていました・・・。びっくりですね!

9:00~12:00 13:00~16:00 の時間帯で公開されているようです。

旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設の見学について(佐世保市ホームページ)
http://www.city.sasebo.nagasaki.jp/www/contents/1370932103074/

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
Twitter facebook
福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
ページトップへ戻る