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【福岡市】傾いて危ないので切ろうとしたら一夜で真っ直ぐになっていた松

博多の住吉神社境内に「一夜の松」という松の木があります。


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▲ 住吉神社西門を真っ直ぐに進み、本殿の左側に行くと、


▲ このような稲荷神社があります。


▲ 稲荷神社の横には「一夜の松」と書かれた松の木があります。


▲ 案内看板の説明を要約すると、次のような感じです。

・いまから570年ほど前、後花園天皇の時代に古い松の木があった
・その木が傾いて神社の屋根に当たり危なかったので切ることになったが翌日確認すると一夜にして真っ直ぐになっていた
・「一夜の松」として祀ることになった
・そのことを朝廷に報告すると後花園天皇がとても喜び「松花和歌集」十二巻を奉納させた
・その後、松は枯れたが、その種で今でもここに存在している


▲ なんでも、この松の周囲を掃除すると夫婦円満や家運隆盛などのご利益があるとのことです。

ちなみにこの松の木は住吉神社の御神木だそうです。


▲ にしても、またちょっと傾き始めていますね・・・。

切られないためにそろそろ真っ直ぐになる頃かもしれませんね。

福岡県の不思議事典
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ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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