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東京の神田神保町で古本屋を巡る

ラジオ出演で東京に行きましたので、ついでに神田神保町で古本屋巡りをしてきました。



靖国通りと白山通りが交差する『神保町』交差点。ここにやってくるといつもワクワクします。

書店がずらりと並ぶ姿は壮観。こんな場所があって東京はうらやましい。

いつも、まず入るのが澤口書店。品揃えもジャンルが幅広い。きちんと整理もされているので見やすいです。

そしてもういっこの方の澤口書店へ。(澤口書店はさらにもういっこある)

そして矢口書店あたりの外の棚を見る。

この棚は雑誌などで古本屋特集みたいなものが組まれると、必ずアイキャッチ的に使用される場所。確かに良い雰囲気です。

店外の棚だから100円とかだろう、と思って手に取ったら案外良い値段だったりしてビックリする。神保町あるあるである。

澤口書店の後はお店には入らず、とりあえず店外のワゴンを見ていく。目ぼしいものをチェック。

ひたすら外の棚をチェック。お店の中で1500円で買ったものと同じ本が、外に100円で売られていた、なんてことはザラにあるので、まずはここをよく見ておく必要がある。

そして店内も見ていく。楽しい。時間が溶けていく。一時間ぐらい経ったかな?と思ったら三時間経っていたなんてこともよくあります。

一旦休憩。喫茶店のミロンガへ。

ここは壁面ディスプレイのマッチ箱コレクションが面白い。

さっき買った本を読みながら休憩。この時間が楽しすぎます。

そしてまたひたすらウロウロ。

神保町はこういう古い建物もちょこちょこ残っているので、それを見るのも楽しみのひとつ。

そうこうしているうちにお腹が空いてきました。神保町は古本の街であると同時にカレーの街でもあります。なので神保町の昼食というとやっぱりカレーが僕の中で定番。

今回はボンディに初挑戦です。

人気店なので行列ができていて、いつも諦めるのですが、今回は覚悟を決めて行列に並んでみました。文庫本を読みながら待つことおよそ30分。ようやく中に入ることができました。

注文したのはビーフカレー。

まず、大きなジャガイモ2玉が運ばれてきました。

続いてカレーの登場。歩き回って疲れた体にスパイスの香りが食欲をそそります。

ごろごろと大きなビーフが贅沢に入っていて美味しすぎる!!これは並んで待った甲斐があった。

そしてこのジャガイモの美味しいこと!そのまま食べても良いし、カレーにつけて食べても美味しい。こりゃまた再訪問したくなりましたね。

お腹を満たしたらまた古本屋を巡っていきます。

もう同じ通りを何回も往復してiPhoneの歩数計が10000歩を軽く越す。

新書のお店も神保町だとなんだか魅力的に感じます。どこでも買えそうな本なのについ買ってしまう。神保町マジック。

けっこう本も買ったので最後に喫茶店でも行って終了しよう。さぼうるが混んでいたので、

こちらの神田伯剌西爾(かんだぶらじる)に行ってみることにしました。初訪問。

囲炉裏のある席に座ることができました。かなり良い雰囲気。

そして買った本をちょっと読んでみる。至福の時間。

神保町巡り、今回も楽しかった!い

以下、買った本です。

これ、ビリヤードの本だと思って買ったら手品の本でした・・・けっこう高かったのにショック。

空港に早めに行って本を読みながら、そして今回の東京訪問の追憶にふけりながら飛行機を待つ。この時間もけっこう好きだったりします。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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