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これは貴重!KBC九州朝日放送所有の福岡の古い映像がすごい

YouTubeを見ていてたまたま発見したのですが、KBC九州朝日放送が所有している昔の福岡の映像のサンプルが一部公開されていました。

KBC映像販売という事業(?)のサンプル動画で、映像の一部しか見れないのですが、感動的な映像がたくさんあります。

新・博多駅誕生(1963年)

▲ まずはこちら。

現在の博多駅になる一つ前の駅舎が1963年にオープンした時の映像です。

まず、博多口の様子が映されるのですが、だだっ広い な〜んにもない土地だったことがよくわかります。

駅構内の様子は、いまの様子とけっこう近いものがあって逆に驚きです。

博多駅周辺の航空映像もあるのですが、とにかく何もない!

う〜ん、今からは想像できないほどガランとした場所だったのですね。

KBCの開局(1959年)

▲ 1959年に行われたKBC開局の記念パレードの様子です。

▲ KBCは以前は現在のアクア博多の向かい側、中洲大洋映画劇場の隣に建っていました。

▲ 現在でいうと こちらの場所ですね。


大きな地図で見る

▲ ここです。

この場所をパレードしている様子が映っています。

ニッカツホテルがちゃんと映っていて、しかも路面電車が走っている様子など感動的です。

大丸の前を通って、平和台球場に入ってくシーンもあります。

▲ 平和台球場はこんな感じのアングルからバッチリ映っています。感動です!

筑肥線廃止(1983年)

▲ 1983年の筑肥線が廃止されて、線路が撤去される直前の様子だそうです。

西新駅や鳥飼駅が映されているようで、通勤や通学で使ってた人にとってはとても懐かしい映像ではないでしょうか。

福岡のチンチン電車(1979年)

▲ 1979年の西鉄市内線が走る様子です。

博多駅前や渡辺通りが映っています。

走っている車がレトロで素晴らしいですね!

あと、ベル(?)が「チンチン」と鳴る音もちゃんと入っていて、なるほどと思えます。

志免炭鉱(1959年)

▲ これは貴重です!

1959年の志免炭鉱の様子ですが、例の志免鉱業所竪坑櫓がまだ現役です!

上空から撮影した映像もあり、どういった街並みが広がっていたかが よくわかります。

また炭鉱内部の様子も撮影されていますので どういう人がどんな風に働いていたのかも見ることができます。

もっとたくさんのサンプルを公開してもらえたらありがたいですね。

▼ KBC九州朝日放送のYouTubeチャンネルはこちら
http://www.youtube.com/user/KBCmovie

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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