【天神】警固神社の破壊されていたお稲荷さんが再建
警固神社の破壊されていたお稲荷さんが無事再建されたとのことで見に行ってきました。
▲ 2015年4月25日の深夜1時頃、警固神社内にある今益稲荷神社のキツネ4体が破壊されるという事件がありました。
▲ 首が壊されたり、
▲ このように台座ごと倒されたりしてひどい状態に・・・。
▲ これには神社の神主さんも青ざめた様子でした。
▲ 破壊された後、しばらくしてから様子を見に行ってみると4体のお稲荷さんは撤去されていて台座だけが残っている状態でした。
▲ 貼り紙にはお稲荷さんの修復作業を行っていることが書かれていました。
▲ そして2015年08月にはお稲荷さんの修復費用を募るイベントが開催されました。
▲ ステージでは音楽の演奏などが行われていました。
石像を再建して防犯カメラを設置するために600万円必要になるそうで、このイベントで集まった募金と飲食店の売上の一部がその費用にあてられるとのことでした。
▲ イベントの日には普段入れない今益稲荷神社の拝殿の中に入ることができました。
▲ 中はこんな感じでした。
▲ 中にはたくさんのお稲荷さんと扁額が奉納されていました。
「玉房神社」や「岩倉大明神」「福崎神社」などの名が見えますが別のところから合祀された神社なのでしょうか。
▲ お稲荷さんもそれぞれ個性があって面白いですね。笑顔っぽいものや眼力のあるものなど表情もいろいろです。
▲ そして2015年8月31日に4体のお稲荷さんが再建されました。
▲ 「警固神社のキツネ像4体再建 絵馬に「おかえり」の文字 [福岡県]」のページによると、
復元された像は高さ40~70センチで、重さは最大50キロほどと、以前と同じ。元の像の作者で石彫家の国広晴峰さん(76)=篠栗町=が1体を修復、3体を前の形を参考にして新たに作った。
とのことで、4体のうち3体が新たに作られたものだそうです。
▲ やっぱり稲荷神社にはキツネがあったほうがしっくり来ますね。
▲ こちらのお稲荷さんはとても嬉しそうな笑顔。
▲ ニッコリ微笑んで復帰を喜んでいるように見えます。
▲ 大きな絵馬も設置されていてメッセージが書き込めるようになっていました。
▲ 無事再建されて地域の人も喜んでいることでしょうね。
【参考サイト】
・「おいなりさん」キツネ石像4体破壊 福岡・警固神社
・警固神社のキツネ像4体再建 絵馬に「おかえり」の文字 [福岡県]
・おいなりさんの再建へ祈り一つ 福岡の僧侶ら支援 費用募り神社で祭り [福岡県]