【上川端】櫛田神社はスーパーマーケット発祥の地?!
投稿日: | カテゴリー:寺社仏閣
スーパー発祥の地は櫛田神社だった?!
▲ 博多の櫛田神社。
▲ その境内の一角にこんな碑が建てられています。
▲ 博多廉売会記念碑と書かれています。
▲ 近くに案内板にはこう書かれていました。
博多廉売の碑
「大正六年欧州戦乱の影響の為物価高騰し翌七年には一層甚しく・・・」とあるように当時食料品を始め諸物価の異常なまでの値上りの原因は流通機構に著しい欠陥があるとして大正七年十月博多部有志相計って「博多廉売会」を組織し当社境内に市場を開き産地直送の上原価販売。以来市内に公設市場各所に廉売市場が出来、物価の高騰もようやく抑制され庶民生活に大きな反響をもたらした。廉売とは安売りのことで博多福岡では市場を「レンバイ」と云うようになった。
今のスーパーの発祥は茲博多であろう。
要約すると、第一次世界大戦の時に物価が高騰していて、流通の構造を変えようということで櫛田神社内に市場を開き、産地直送の物品を販売していたということのようです。
それが現在のスーパーマーケットの基礎となったのだとか。
へぇ!これは知らなかった。
▲ 碑文には原産地での売価と消費地での売価の差が大きすぎたので、生産者から直接仕入れる方法を導入したということが書かれていました。
う〜ん、まさかスーパーマーケットの発祥の地が櫛田神社だったとは!
これは意外なトリビアですね。