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【福岡市】新天町のからくり時計、メルヘンチャイムの鐘

天神の新天町の中心にある、一時間ごとにメロディーが流れるメルヘンチャイム。


▲ 黒田節とかも流れていたんだ・・・知らなかった。

このからくり時計は1981年(昭和56年)に新天町商店街が創業して35周年を記念して造られたのだそうです。

1996年(平成8年)にリニューアルされ、日本一の大きさの時計塔となったそうです。

現在もその記録が継続されているのかは不明ですが、けっこうスゴイものだったのですね。


▲ この真中についている鐘はチロリアンで有名な千鳥屋がオーストリア・チロル州との友好10周年記念として送られたものを新天町商店街へ寄贈して設置されたのだそうです。


▲ この鐘は「幸せの鐘」と言うらしく、チロル地方では幸せの時を知らせるために使われてきたもので、職人さんの手づくりによるものだそうです。

いつも何となく見ていたけれど、そんな逸話があったとは知らなかったなぁ。


▲ ちなみに、飯塚の本町商店街にはこんなからくり時計がありました。飯塚宿を南蛮人やラクダが行進­します。

今まで特に意識していなかったですが、からくり時計ってけっこう面白いですね。

【参考】
新天町商店街のシンボル「メルヘンチャイム」

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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