九州で最も古い稲荷神社が西新にある?!
投稿日: | カテゴリー:寺社仏閣
九州で最も古い稲荷神社は西新にあるようです。
▲ 西新二丁目に松山稲荷神社という小さな神社があります。
[map addr=”福岡県福岡市早良区西新2丁目21−38”]
▲ 場所はこちら。福岡県福岡市早良区西新2丁目21−38
▲ 神社というよりは祠という感じのものでこじんまりとしています。
▲ しかし、案内板によるとここは「九州で一番古い稲荷神社」なのだそうです。
▲ 由緒書きにはこう書かれていました。
九州最古の稲荷神社で文永十一年(一二七四年)甲戌拾月八角田(博多)蒙古襲来し日田郡主弥三郎永基は筑前国早良郡姪浜及び百路(道)原稲荷祠の處で忠死せりと言う文献がある 伊勢の皇大神宮の外宮で京都伏見稲荷大社の直轄の末社である
日田永基という御家人が1274年の蒙古襲来の時に百道の稲荷祠の場所、つまりこの稲荷神社の場所で討ち死にしたと書かれている文献がある、ということのようです。
▲ おそらく、文献に記載のある、存在のはっきりしている稲荷神社として最も古いということのようです。
▲ しかもこの松山稲荷神社、伊勢の皇大神宮の外宮で、京都伏見稲荷大社の直轄の末社でもあるのだとか。
▲ また、境内にある碑には福岡県知事の名や、
▲ 福岡市長の名も刻まれています。
それだけご利益があるということでしょうか。
小さい神社ですが何気にスゴイです。
▲ 西新にある小さいけどスゴイ稲荷神社、近くに行ったら立ち寄ってみてくださいね。