【福岡市】箕島橋(みのしまばし)に流れ着いた木箱に入っていたもの
投稿日: | カテゴリー:寺社仏閣
昭和21年の元旦に現美野島一丁目辺りに住んでいた方が那珂川の河原で初日の出を拝んでいました。
すると、箕島橋のたもとに古い小さな木の箱が落ちていたのだそうです。
▲ 箕島橋はこちらの橋です。
箱を拾って開けてみると・・・
そこには恵比寿様の像が入っていたのだそうです。
これはもったいないということで、家に持って帰り祀ってみると、その日 以来 宝くじに当たったりするなどの幸運が舞い込み、裕福になることができたそうです。
その噂はどんどん広がって田川や筑紫などからもお参りに来る人がたくさんいたのだそうです。
この恵比寿様を拾った方は、さすがにこれを一人で独占するのは申し訳ないということで住吉神社に奉納しました。
▲ そしてその恵比寿像は現在住吉神社内の住吉三日恵比寿神社に祀られています。
▲ 住吉三日恵比寿神社の恵比寿像はなんとも独特でかわいらしいです。
▲ なんともコロコロした体つきでいかにも幸運をもたらしてくれそうです。
この恵比寿像は顔を触ると家内安全、お腹を触ると病気退散、鯛を触ると商運・商売繁盛、腕を触ると交通安全・技能向上の効果があると言われています。
住吉神社に行かれた時にはこの住吉三日恵比寿神社も立ち寄ってみるといいことがあるかもしれませんよ。