【筑紫野】ももクロ仕様になった紫駅に行ってきた
西鉄天神大牟田線の紫駅がももクロ仕様になっているとのことで見に行ってきました。
▲ 午前中だったのですがかなりの人だかり。
▲ ファンの方々が思い思いに記念撮影中。
▲ Wikipediaの紫駅によると
2015年10月31日に比較的近くにある大宰府政庁跡でももいろクローバーZのライブが開催されるのに合わせて、メンバーの高城れにのイメージカラーが紫であることから、10月30日の午後4時ごろから31日の終電までの限定で、上り方面駅舎の駅名表示を、「紫駅」の前に「西鉄」、後に「だZ!」という文字を追加した「ももクロ仕様」とした。西鉄側は、4月に福岡ドームで開催されたライブの際に紫駅がファンの間で話題となったことを知り、「全国から来るももクロファンのために、西鉄として何かできないかと思いました」とこの催しを実施した理由を説明している。当日、実際にファンが記念撮影に集まった。
とのこと。
▲ そもそも、「紫」の地名の由来は「筑前国続風土記拾遺」によると
古異国より紫艸を持来り此村に始て植けるより村名とすというふ。
とあります。
紫艸(紫草)とはこんな感じの植物 → http://taketa-murasaki.com/?page_id=2 で、紫色の染料や薬用として使われているのだそうです。
大宰府が近かったので海外から持ってきてここで栽培していたのでしょうかね?
▲ 紫駅には菅原道真の歌碑もありました。
「筑紫にも 紫生ふる 野辺はあれど なき名悲しぶ 人ぞ聞えぬ」
名歌鑑賞・2937 筑紫にも 紫生ふる 野辺はあれど なき名悲しぶ 人ぞ聞えぬのページによると、
筑紫にも紫草の生えている野辺はあるけれど、その紫草の縁から、私の無実の罪をきせられている名を悲しんでくれる人が耳に入らないことだ。
という意味だそう。
▲ とまあ難しい話はさておき、この西鉄の柔軟で粋なはからいは楽しいですね。
▲ しかもももクロのメンバーもゲリラ的に降臨したそうで、たいへん盛り上がったようです。→ももクロ仕様になった「西鉄紫駅だZ!」に“紫担当”高城れにちゃん降臨!
こういった面白い取り組みがもっとたくさん行われるといいですね。