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【福岡の絵葉書】名島弁財天のおみくじ自販機

福岡市東区名島にある名島弁財天の絵葉書。

大正から昭和初期の絵葉書であるが、本殿の前におみくじの自販機が設置されている。

その他に所有している戦前の寺社仏閣の絵葉書を確認してみたが、おみくじの自販機が写っているのはこの一枚のみだった。

おみくじそのものの歴史はかなり古くからあることが予測できるが、おみくじの”自販機”の歴史について調べてみると、こちらのページに下記の記述をみつけた。

日本初の自動販売機の製造  「おみくじ自動販売機」(周南市) 明治39年製造

また、 Wikipedia「二所山田神社」のページによると

明治時代の当社宮司・宮本重胤は、女性の自立のための全国組織「大日本敬神婦人会」を設立した。明治39年(1906年)にその機関誌『女子道』を発刊し、その資金源としておみくじの製造が開始され、現在は社寺おみくじの占有率70%とトップシェアとなっている。また、おみくじの自動頒布機(自動販売機)を考案したのも同社である。

とあった。

寺社仏閣は、おそらく絵葉書の中で最も発行枚数が多いジャンルである。

寺社仏閣は街並みなどに比べて変化が少なく、しかも絵葉書の数も大量に発行されている。

なので希少価値が薄く、コレクターの間でもスルーされがちだ。

しかし、こういったおみくじの自販機などの設置状況について調べてみるというのもひとつの研究として面白そうだ。



Y氏(山田全自動)
Y氏(山田全自動)
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福岡でブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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