メニューを表示

【福岡の絵葉書】西公園の昔と現在を絵葉書(古写真)で比較

西公園の昔と現在を絵葉書(古写真)で比較してみました。

▲ まずはこちら。大濠公園の正門から北にまっすぐ歩いてきた場所、光雲神社の参道です。

▲ 戦前の写真です。車がシブいです!

▲ 重ねあわせるとこうです。道が舗装されたぐらいでそれほど目立った違いはないようですね。

▲ 光雲神社の正面にある鳥居です。

▲ 戦前の写真です。

▲ 重ねてみます。光雲神社の社殿は今とは全く違った形だったのですね!

ちなみにこの神社は今度の大河ドラマの主人公の黒田官兵衛を祀った神社なんですよ。

▲ 光雲神社社殿の東側にある展望スペースから南東(「港」方面)を見た様子です。

▲ こちらが同じ位置から撮影された写真です。こちらはおそらく昭和30年代あたりのものかと思われます。

▲ 背後に写っている山の稜線をピッタリと重ねあわせるとこうなりました。

建物が高層化したことが一目瞭然です。

▲ 展望スペースから東(須崎方面)を見た様子です。

▲ 船の形や埋め立ての様子から判断すると こちらの写真はかなり前のものかと思われます。明治〜大正期かもしれません。

▲ 奥に写っている山の稜線を重ねてみます。

これはなかなかすごいですね!福岡の街の発展ぶりがよくわかります。どこがどのように埋め立てられたかも明確にわかりますね。

▲ 最後はこちら。西公園の中央展望スペースから北北西を見た様子です。

ちょっと木がジャマですが、中央に写っているおわん型の島が鵜来島(うぐしま)です。

手前にある横長の島のようにみえるのは人工的に作られた防波堤です。

▲ 同じ場所の戦前の写真です。

▲ 重ねてみるとこうなりました。手前側が結構埋め立てられていることがわかりますね。

ーーー

西公園のような高い場所から一望すると街の変化ぶりがよくわかって面白いです。

他の場所でも引き続きやっていきたいと思います。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
Twitter facebook
福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
ページトップへ戻る