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【小ネタ】西鉄福岡市内線の敷石があるものに再利用されている

昭和54年(1979年)に全廃された西鉄福岡市内線の敷石があるものに再利用されているようです。

▲ 「敷石」とはこちらの線路の下部分の基礎として使われている石材です。

こちらのサイトに掲載されている写真などを、見ると石材がどういうものだったかよくわかります。

▲ 福岡の街中にちょこちょこ設置されているこちらの碑。旧町名とちょっとした歴史っぽいネタが書かれていて、注意して探すと色んな所で見つけることができます。

▲ なにげなくこの碑の側面を見てみると・・・

「この石材は西鉄市内電車の敷石として使用されていたものであります」

と書かれていました!

いろんな場所でこの碑を見ましたが、側面は見たことがなかったので「へぇ〜!」となりました。

▲ 過去に撮影した写真を見てみると確かに側面に書かれていますね!気がつきませんでした。

▲ 意外と身近なところに再利用されているものですね。

ちなみに、かつて北九州を走っていた路面電車の石材の再利用状況について、こちらのページ(PDF)で詳しく研究されていました。

もしかしたら西鉄市内電車の敷石も石碑以外の別の場所でも再利用されているかもしれませんね。ご存知のかたがいらっしゃいましたら教えて下さい!

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ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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