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【小倉】旦過市場が昭和30年代すぎる

北九州の旦過市場(たんがいちば)に行ってきました。

大阪の鶴橋に初めて行ったときも昭和30年代っぷりにかなりの衝撃を受けたわけですが、こちらも鶴橋に負けないほど戦後の雰囲気をそのまま残す商店街でした。


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▲ 旦過市場のホームページには住所は「北九州市小倉北区魚町4丁目2-18」と書かれていますのでこの住所が旦過市場のオフィシャルな住所なのでしょう。

▲ 商店街の中はこのような雰囲気です。

たまらないですね。

漬物、海産物、干物、煮物などの匂いが入り混じった独特の香りがそそります。

▲ 昭和からそのまま使われてきたような店構えがずら〜っと続いています。

▲ 味がありすぎるうどんとおでんのお店。

▲ 店頭におでんを置いている感じが闇市的すぎる!※もちろん闇営業ではありませんよ。

そこらへんの適当なチェーン店で昼食を済ませてきたことを激しく後悔。ここで食べればよかった・・・。

▲ 「寿司」「弁当」「鉢盛」「大阪寿司」「江戸前にぎり」もうなんでもござい!状態がいかにもという感じです。

▲ これは!と思った建物ですがこれは最近作られたものらしいです。

復刻版といったところですね。

▲ 旦過市場には毛細血管のように細かい商店街が分岐しています。

こちらの「旦過中央市場」もそのひとつです。

看板のブタが妙に痛々しい。

▲ 脇へそれるほどレトロ感は増していきます。

▲ この商品を陳列している木箱に萌えました。

▲ 異様に天井が低いところもあります。

ここにいると昭和にタイムスリップしたような気分になります。

▲ この木製のバナーに撃沈。素晴らしい!

古いものですが、清潔感があり大切にされてきたことがよくわかります。

▲ 「新旦過街」も脇商店街のひとつ。

ようこそ新旦過街「え」というのがおつですな。

▲ 新旦過街の横にはレトロな映画館もありました。

その名の通りまさに「昭和」という感じです。

▲ もちろん現役です。

今度時間をつくってじっくり行ってみたいものです。

▲ 商店街の地図が壁に描かれていました。

▲ 新旦過街がまたいい雰囲気なんですよね。


▲ 横も向かいも距離感関係なくギュッと凝縮された飲み屋街です。

ホルモンのような匂いがそそります。

▲ 雰囲気の素晴らしい大衆食堂もいくつか発見しました。

▲ ショーケースから好きなおかずを選ぶスタイルがいいですね。

ここでも くだらないところで昼食を済ませてきたことを後悔・・・。

全然お腹は空いていないのに行きたくなる魅力。

▲ そしてもう一つ驚きの光景があります。

この出口(入口でもあるわけですが)から出て見えるもの。

▲ 商店街の裏側です。すごすぎる・・・。※写真をクリックで拡大

旦過市場は実は水上商店街だったのですね。

▲ もうそのまんま昭和ですね。

▲ こんなすごい場所は旦過市場以外にはもう残っていないでしょう。

▲ まったく寂れた様子もなく、たいへん賑わっている商店街でした。

今度はお腹をすかせて行ってみようと思います。

【参考文献】
旦過市場ホームページ

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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