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【福岡の絵葉書】昭和初期の天神の様子

昭和初期の天神の様子がわかる絵葉書を紹介したいと思います。

▲ この絵葉書は東邦電力(現在の天神ビル)から撮影されたものです。地図で言うと上記の矢印の方向を写した様子です。

▲ 中央に通っている大きな道が渡辺通りです。渡辺通りはイムズの前あたりで少し曲がっていますが、この当時も同じく曲がっているのがわかります。

▲ 奥に写っている大きな建物は福岡日日新聞(現在の西日本新聞・大丸)、写真左の商店街の後ろにあるものは福岡郵便局(「想い出のアルバム・博多」P.159を参照)、その奥に写っているのが市庁舎です。

まだ建物の高さが低く、かなり遠くまで見渡せていますね。この写真が撮影された東邦電力のビルは3階建ての建物だったそうなので、それほど高さがないビルからでもこれだけ見渡せていたようです。

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▲ ほぼ同じ場所からの撮影した現在の様子です。

こうやって比較してみると、とてつもなく発展したのだなぁと思えて感慨深いです。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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