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【福岡】糸島はゆる狛犬の宝庫!

狛犬の魅力にどんどん引きつけられているY氏でございます。

福岡県の糸島市には ゆる〜い狛犬、ゆる狛犬が どうやらたくさんいるらしいとの情報を聞きつけて早速調査に行ってまいりました。

キュ〜ンとなるようなキュートな狛犬や、とっても不思議でおもしろい形をした狛犬たちと いくつも出会うことができました。

狛犬がこんなにバリエーション豊かで魅力的なものだったとは!

▲ まずはこちらのつる〜んとした体つきの狛犬。

▲ 顔の表情が子供みたいで とってもかわいいです。

▲ うなぎ犬のような体型になっていますね。

▲ こちらは作りかけのように見えますが、これで完成品なのだそうです。

▲ 「いー」っとしていますね。

▲ こちらはソウルシンガーと呼びたい狛犬です。というのも、表情を見てみると・・・

▲ ものすごいソウルフル!熱唱しています!

▲ こちらはまるでタイヤで駆動しそうな感じですね。

▲ 箱のようになっています。

▲ 壁にピタッとくっついていました。

▲ 顔はちょっとデビル系?!

▲ 漫画「アウターゾーン」に出てきそうな雰囲気です。

▲ ヨッシー?!

そして、↓こちらが一番ゆるカワだった狛犬です。

▲ 意外と大きいんですよ。高さは1メートルぐらいはあったと思います。

正面から見ると、これがまた独特なんです。

▲ 表情もさることながら、丸い手の感じとか、愛らしいです。

▲ どうしてこうなったのかと不思議ですよね。

実はこういう独特の形になったのはちゃんと理由があるらしいです。

これらの独特の形の狛犬は江戸時代の初期に作られたものが多いと言われています。

情報伝達の手段が乏しかった当時は狛犬のことを詳しく知らない石工は口で伝え聞いた情報だけを元に狛犬を作っていたのだそうです。

狛犬というのは「犬」というぐらいだから犬っぽいのだろう、目が飛び出していて、鼻が大きく、牙があって・・・というのが伝言ゲームのように伝えられていくうちに徐々に解釈が変わっていき、このような形になったと言われているそうです。

▲ 狛犬と一口に言っても本当に色々なバリエーションがあるのだということが わかってきました。

ステキな狛犬を求めて神社めぐりをしたいと思います。そして流行るまで「ゆる狛犬」と言い続けたいと思います!

日本全国 獅子・狛犬ものがたり
上杉 千郷
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Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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