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【高取】黒田藩の御用窯だった高取焼味楽窯

紅葉八幡宮の近くに黒田藩の御用窯だった高取焼味楽窯があります。[map addr=”福岡県福岡市早良区高取1丁目26−62”]
▲ 場所はこちら。

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▲ 紅葉八幡宮の参道に案内看板が出ています。

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▲ そこから小道を奥に進んでいくと何やら開けた場所があります。

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▲ 途中にあった敷地案内図。かなり広そう。

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▲ さらに奥の方に進んでいくと、作業場が。

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▲ そして立派な窯が!こんなスゴイのがあったなんて・・・。

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▲ もともとは直方にある鷹取山にて、黒田長政が朝鮮出兵の際に連れてきた陶工 八山に焼かせた焼物がルーツとなっています。

この焼物は黒田藩の御用窯として繁栄し、現在の朝倉郡でもつくられるようになり、その後 輝国あたりに移転、1700年代には現在の西新の「東皿山」と高取の「西皿山」に分けられたという流れのようです。

ちなみに西新の東皿山跡の記事はこちら→西新にある黒田藩の焼物を作っていた窯跡

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▲ 裏側に回ってみると、こんなものが。顔料(?)を調合する場所でしょうか??

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▲ 高取の西皿山では庶民用が作られ、西新の東皿山では幕府や諸侯に贈るための茶碗や置物を専門に作られていたのだそうです。

ちなみに、ネットショップでの販売もあるようですよ。

高取焼味楽窯WEBショップ
http://cart04.lolipop.jp/LA10844613/

筑前黒田藩御用窯 高取焼 味楽窯
http://www.takatoriyaki.jp/web2/index.html

【参考サイト】
Wikipedia高取焼

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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