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【福岡の絵葉書】筥崎宮(はこざきぐう)を昔の様子と比較

福岡市東区の筥崎宮(はこざきぐう)を昔の写真と比較してみました。

▲ まずはこちら。入口の鳥居の様子です。

正確にいつのものかは わかりませんが、おそらく戦前のものかと思われます。

▲ 現在の様子と比較してみてもほとんど変わっていないですね!

木々が成長した程度でほぼ昔から同じ様子をとどめているようです。さすが1000年以上の伝統がある場所です。

▲ 次は参道の様子です。放生会の時に出店がずら〜っと並ぶ場所です。

▲ こちらもほとんど変わりがないですね!

筥崎宮境内古図を確認してみても同じような様子が見られますので、何百年も同じような様子が広がっていたのでしょうね。

▲ 次はこちらの大楠。こんなのあったっけ??と思いましたが、探してみたらありました!

▲ これです。正面の鳥居から入って右手側にあります。

今は木々や建物に囲まれて少し存在感がなくなっていますが、昔はこの巨木がデ〜ンとそびえていたようです。

木の中が腐敗して空洞になってしまっていて、痛みが激しいようです。

▲ 写真を撮影していたらその空洞からネコが出てきて面白かったです。

▲ この木は今はネコの家になっているのかもしれません。

▲ 最後は本殿です。「敵国降伏」の文字は有名ですね。

▲ 現在と比較してみると・・・こちらもやっぱりほとんど変わっていません!

狛犬がなくなったぐらいでしょうか。

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昔の写真と比較して「変わっていない」ということも楽しめるのだと筥崎宮からわかりました。

もしかしたら千年前も同じような様子だったのかもしれないと想像すると不思議な気持ちになりますね。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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